姉弟相姦×凌辱 女教師里穂と弟純平 / 第5章 身も心も囚われて

踏みにじられた希望_1

秋が深まるとともに、「里穂先生を囲む保護者の会」の状況にも変化が生じていた。会員達が日に日に姿をくらまし、師走を迎えるころには、染谷と原口を除いて里穂の元を訪れる男はいなくなってしまったのだ。
会員達は、会費の一千万を捻出するために、日常の資金繰りに窮していた。おまけに、会費の元を取ろうと、無理に平日に仕事を抜けだしたりして里穂の元を訪れることが頻繁にあったため、職場から厳重注意を受けたり、降格させられたりするものまでいた。自然と、彼らの金銭事情は火の車になっていったのだ。
困窮のあまり、彼らは徒党を組んで権田に会費の一部返金を嘆願したが、権田はこれを一蹴した。
「返金は一切認めないと、あれほど初めにいったでしょうが」
「し、しかし、このままでは今月のクレジットカードが落ちないんだ。なんとか、ならないでしょうか?」
「会費の返還は断じてまかりなりません。だが、心配しなさんな。あなた方は大切な同士だ。見捨てはしないよ。金は貸してやる。まあ、多少の利息は覚悟してもらいますがね」
「ありがたい!ああ、理事長あなたは本当に義理深い方だ!」
理事長室の金庫から、百万円の札束を取り出すと、目の前の会員たちに配りながら言う。
「だが、交換条件はありますぞ。この金と利息を返していただくまでは、里穂とのプレイはお預けとさせていただきます。こちらも、商売ですからな」
「ぅぅぅ、そんな…」
「しっかり返済していただいたら、またお越しください。餞別にこれはご進呈いたしますよ」
 札束とともに、権田は慰安旅行の際に配ったあの勃起薬を手渡し、会員達を追い返した。

「里穂、分かるか?あの薬は、中年以上の男たちにとっては麻薬みたいなもんだ。急に中高生の時分よりも逞しいナニが戻ってくるんだからな。お前とやれないフラストレーションで、連中、きっと風俗で散財するぞ。そうすればいよいよ、借金返済もままならないだろうな」
「…それじゃあ、お金は戻ってこないのでは?」
「いいんだよ、それでも。会費の一千万はそのまま残るわけだしな。それにしても、奴ら、お前と何回くらいセックスしたんだろうな?多い奴でも二十回くらいじゃないか?一回五十万円とは法外な料金だな、はははは!」
里穂は、心中複雑だった。好色な保護者達と肉の交わりを持たなくて済むと思うと、ほっとするのだが、同時に権田の卑劣なやり口に加担している自分に、後ろ暗さを感じる。
「そんな暗い顔するなよ。奴らに消えてもらえれば、里穂もまた授業に復帰できるんだぞ」
「はい…そうですね」

時は流れ、年を越し、季節は四月となった。星園学園は新入生を迎えた。学園は、今年から新たに国際科が新設された。新設の学科コースで、三十人の小さなクラスが一つだけだったのだが、里穂はそのクラスの担任を任されることになった。
「学科も別だから、以前の変な噂が伝わることもあまりないだろう。それに、英文コースだから、女子が多いし、男も染谷や原口の息子のような荒っぽいやつはあまりいないはずだ。復帰には、ちょうどいいんじゃないか」
「お気遣い、ありがとうございます。ご期待に沿えるよう、精一杯頑張ります」
そもそも、授業参観で破廉恥な恰好をさせ、里穂を教育現場から放逐した張本人が権田なのだ。里穂が礼をいわねばならない筋合いなどまるでないのだが、今の里穂には権田に対する敵愾心はすっかり影をひそめていた。恩着せがましい言い分にすら、素直に感謝の意を示すのだった。
染谷と原口は、里穂の現場復帰に不満タラタラだ。他の会員達が脱落し、里穂との時間を独占できるはずが、急にあれこれと制限を加えられてしまったのだ。プレイ時間は、里穂が退勤した後の夜のみとされ、さらに一人週に一回のみとされた。また校内でのプレイも禁止され、染谷と原口はホテルを利用しないといけなくなった。
「これは理不尽ですよ、権田さん。なんとかなりませんか」
「里穂も久しぶりの授業だ。ブランクもあるし、今は授業に集中させてやってくれ。それになぁ、これからまた会員を増やしていかないといけないだろ?里穂には教師として前に出てもらわないと、顔が売れないじゃないか。次の新規会員の時は、染谷さん、原口さんには二十パーずつ会費を還元するよ。それまで我慢してくれや、な?」
 染谷や原口にしたところで、全く金に困っていない、というわけではなかったので、渋々権田の言い分を呑み込んだ。

一年E組。授業はこのたった一つのクラスだけを担当するのだったが、国際科というだけあって、英語の授業は毎日設けられていた。国立大学への進学を目指す普通科より偏差値は少し劣るが、それでも有名私立大学を目指す真面目な生徒達だ。授業も熱心に聞き入ってくれている。この一年生達が、里穂にとってたまらなく可愛かった。
放課後、週に二度は染谷と原口に犯される生活ではあったが、それでも校内にいる間は安全だ。里穂は、久しぶりに充実した時間を取り戻しつつあった。
 そんな里穂の様子を苦々しく見ていたのが、英語主任の北村だった。会員達の日程調整をしながら里穂をネチネチといたぶる機会もなくなり、また、授業に復帰した里穂を自分の雑用に使うことはできなくなった。そもそも、権田が学園を買収した当初、北村は権田に取り入って何かと汚い仕事も引き受けた。それというもの、その時は、
「いずれ邪魔な影山教頭を追い出して、教頭のポジションを与えてやる」
と言われていたのだ。結局、半年以上が経過したが、そのような動きはついぞ見られない。北村は、権田から約束を反故にされ続けているのだ。
 さらに北村の神経を逆なでしたのは、国際科の授業に、英語科主任教員である自分が全く関与させてもらえないことだった。北村としては、面子を潰されたに等しい処遇だ。このハイミスの英語主任の胸中には、恨みのマグマが沸々と燃えたぎっていた。
(あの女、理事長に取り入って、まんまと私を出し抜いたんだわ。セックス狂いのくせに、堂々と教壇に立つなんて、許せない……)

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