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凌辱

私は、この会社、総合商社の北斗物産では、元々派遣の事務員として働いていた。エース社員の添田さんの専属アシスタント的な業務(添田さんの旅費精算の代行をしたり、ひっきりなしに来る海外からのレポートの下読みをして、フォルダに仕分けしたり)をこなし...
凌辱

初めて西條君に会った時。カレは入社時研修を受ける新入社員達の一人だった。講師と言っては大袈裟だけど、私はあるテーマに関する座談会みたいな場で先輩社員としてプレゼンターを務めることになっていた。あるテーマ、というのはセクハラに関するものだった...
凌辱

品川駅午後六時十五分発の、成田エクスプレス。今日は、終業時刻の六時ピッタリにオフィスを出るって決めてる。あの人が一か月の長期出張を終えて、カザフスタンから成田空港に到着する予定の時刻が、午後九時。この時刻の特急列車に乗れば、到着ロビーでゲー...
凌辱

[あらすじ]私の名前は、笠谷摩耶。派遣社員。派遣先の会社は例の新型ウィルス感染爆発の影響で全館閉鎖。契約の都合で、在宅勤務も認められず、一時休業状態に。ひそかに好意を寄せる男性社員から、自宅で仕事を手伝ってほしい、と言われてから、私の人生は大きく変わってしまった。凌辱専業作家が描く、女性一人称作品。「拗らせ女子」が語る、甘く、切なく、狂おしい奈落。
凌辱

カーテンから差し込む朝の光で目覚めると、私は添田さんの胸の上に頬を乗せていた。ここは、彼のマンション。私たちは、裸のまま、シーツにくるまっていた。 私や橘社長が帰国してから遅れること三週間。彼はようやく日本に戻ってきた。私は、二週間と言われ...
凌辱

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私は、しばらく呆然と画面を眺めていた。結局、添田さんは私を裏切らなかった。密室の中で、若い優奈ちゃんに、それもあんなに官能的な姿で迫られたのというのに。嬉しい、という気持ちよりも先に、自己嫌悪が湧き上がってきた。彼のことを、信じ切れなかった...
凌辱

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目覚めると、ホテルの部屋の、ソファの上に横たわっていた。集団レイプの現場から解放されて、社有車に乗せられた辺りから、記憶が曖昧だ。たしか、ホテルについて、それから、鈴原にシャワー室に連れられて、身体を清められたような気がするけれど、それが夢...
凌辱

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「こら、ポーズはどうしたの。まだ終わってないわよ」「うぅぅ、こ、これ以上は、イヤです、絶対に…」「それじゃあ不公平じゃないの。まだ食べられてないスタッフもたくさんいるんだから」 私は、テーブルから飛び降りて、床に体育座りをしながら震えていた...
凌辱

パーティ会場。中央のテーブルに、私の裸体が乗せられている。両手、両脚とも、無数の手で押さえつけられている。Xの字の形に固定されたまま、微塵も身動きが取れない。ほとんどの男達が、もう衣服を脱ぎ捨てて、性器を剥き出しにしている。今にも襲いかかろ...
凌辱

会議室を飛び出して、廊下を抜けた。ハイヒールも脱ぎ捨てて、裸足で全力疾走して、廊下の扉を開けると、中はオフィエリアだった。夜の夜景と、複合機からの光以外は、真っ暗闇。どれくらいの広さなのかも、はっきり分からない。私は、デスクの下に身を隠した...

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