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凌辱

弟が愛おしすぎて_1

「先生、さっきまでの威勢はどこにいっちゃたのかな?」「震えてるよ、大丈夫?ショックでお漏らししそう、って顔だよ?」放課後の教室で、二人の男子生徒が、スマホで動画を再生し、担任の女教師に向けて突きつけている。映像を目の当たりにした女教師は、透...
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三人掛け、三列の機内の、中央列が私たちの席だった。左手に鈴原、右手に染谷という男性社員に挟まれて、私は中央に座らされた。耳を覆いたくなるような露悪的な言葉で、鈴原が私と添田さんの「事情」を染谷に対して説明していく。私の、露出した肌に染谷の遠...
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翌朝は、言われたとおり、早朝の六時から出社して、ロッカールーム内の換気と清掃だった。仄かに香る自らの性臭によって、昨夜の悪夢が、現実のものであったことが嫌でも意識させられる。昨夜の帰り際。添田さんに連絡しようかと、幾度となくスマホを手にして...
凌辱

「ふふふ、やっぱりぃ、おっぱいだってかなり大きいじゃないですかぁ」前島の手が、私の腰回りや、さらにはブラ越しの胸を揉み上げてきた。「やめて、もう、十分でしょ…」「ふん、十分なわけあるもんか。言ったでしょ、私はあなたの裸を確認したいの」西村の...
凌辱

在宅勤務(私にとっては疑似同棲生活、か)は、それから二週間ほど続いた。身体を重ねることができるのは、お昼休みと終業後だけ。だけど、それでよかった。家事をしながら、彼の横顔をぼんやり眺め、今夜はどんな風に責めてくれるんだろう、あるいは、今日は...
凌辱

「ま、摩耶…。見違えたね」「へ、変、でしょうか…」「いや、なんというか、色っぽいよ、すごく」月曜日の朝八時、再び彼の部屋を訪れた私は、いつもの私とは、違っていた。濃紺色のアメリカンスリーブのカットソー。首元から布が広がっていくようなフォルム...
凌辱

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どれくらい眠っていたんだろう。瞼を開くと、もう目の前に添田さんの顔はなかった。キッチンの方で、洗い物をする彼の背中が見えた。時計に目をやると、眠っていたのはだいたい一時間くらいだと分かった。目が冴えてくると、自分のやらかしたことが、信じられ...
凌辱

翌日。何もすることがなく、自宅のリビングにあるPCで、ぼんやりとギグワークの募集サイトなんかを眺めていた。英語のメールのやりとりくらいはできるつもりだから(話すのは苦手なんだけど)、簡単な英文翻訳なら、と思う。サイトに個人情報を登録していく...
凌辱

「…ここに、サインですか?」目の前のデスクには、〔感染症拡大防止対応に伴う休業に関する同意書〕、と書かれた紙切れ。仰々しいタイトルのその書式はいかにも大慌てで作ったらしく、レイアウトも句読点もいい加減だが、明日から私の仕事が無くなる、という...