[あらすじ]
人妻で美容師の弥穂は、夫の零士とともに小さなヘアサロンを開業する。だが時を同じくして、新型ウィルスの伝染病が日本で猛威をふるっていた。

客足は遠のき、ついにはロックダウンで街はゴーストタウン状態に。
ウイルスの全世界的な拡大を前に、夫婦の蓄えはみるみる枯渇していく。
友人で、地元の信用金庫に勤める下村にだまされ、零士は筋の悪い金を掴まされる。やがてヤクザまがいの借金取りが現れ、零士は強引に危険なウイルスの"除染現場”へと連行されてしまった。

最愛の夫と引き裂かれた弥穂。零士が過労によって倒れたことで、「返済の代わりに」と、弥穂は借金取りたちによって身体を弄ばれ、犯されてしまった……。

縋るような思いで下村に助けを求める弥穂。だが、卑劣漢の本性を現したその男の手で、決して引き返せない、性の奈落へと引きずりこまれていった…… 。

2026.01.23 永井 亮
凌辱、NTR
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弥穂は、ステーションワゴンの後部座席で、再び下村に組み敷かれていた。車は、病院の地下駐車場にあった。どこか他の場所で、という弥穂の懇願を無視して、下村は車に戻るなり弥穂を再び襲った。一度射精を済ませたばかりとあって、余裕たっぷりな面持ちで、下村はネチネチと弥穂を言葉で苛む。正常位で結合しながら、耳元で囁く。
「なぁ、さっきのナースの表情見たか?俺たちのこと、なんだと思ったんだろうなぁ?」
 零士の眠るベッドの脇で、同時にエクスタシーに達した二人は、身震いを収めるとそそくさと病室を後にした。(ああ、あなた、こんな形で、またお別れだなんて……)後ろ髪を引かれる思いだったが、もう看護師が声をかけに来る時間だ。夫の眠る横で、他の男とセックスをしていたことを知られるわけにはいかなかった。
なんとか病室は脱出することができたが、結局、帰り際の廊下で、先ほどの看護師と鉢合わせたる形となった。強いられて下村と腕を組んで歩いていた弥穂は、恥ずかしさと罪悪感で、目を合わせることが出来ず、ただ視線を床に落としていた。対照的に、下村の方は、病に倒れた男から妻をまんまと寝取った色事師として、周りの視線を集めて得意げだった。
 愛する夫の傍で不貞行為を強制された。弥穂は、憤りのあまり、下村の言葉には耳を貸さず、ただ視線を窓ガラスの外に向け、時が過ぎるのをただ待っていた。無反応を決め込んだ弥穂に、下村は挑むように責めを再開した。
硬直した雁首でGスポットを集中的に掻きまわす。耳朶を甘噛みしては、「さっきは派手にイったよな?零士の前で、俺のザーメン浴びながら?」などと言いつのり、挑発する。反応しまいと努めていても、つい眉間に皺が寄ってしまう。それが怒りによるものなのか、秘奥から湧き出る疼きによるものなのか、弥穂自身にもよく分からなかったが。
「なぁ、いい加減素直になれって。お前は、俺のチンポなしじゃあもう生きられないんだから。なに、今すぐ離婚しろなんて言わないよ。弥穂がその気になるまでは、割り切ったセフレ関係でいいからさ。楽しもうよ」
 弥穂はついに我慢ならず、平手で下村の頬にビンタを浴びせた。
「ふざけないで!こんな最低なことをしておいて、よくもそんな。それに、一度きりと約束したはずです!いつまでもこんなこと……」
 弥穂が言い終わる前に、今度は下村がその頬をはたいた。
「チッ、借金まみれの癖に調子に乗りやがって。こうなったら、大人しくなるまでとことん突いてやるからな」
「やめて、もう、しないで!」
 弥穂の絶叫をよそに、下村は若妻の肉付きのよい両脚を自らの双肩に乗せ、屈曲位の姿勢でピストンを再開した。もっとも敏感な秘奥を目がけて、金槌を振り下ろすように重い抽送を繰り出す。
「ひ、ひぃいぃぃ」
 病室で一度火を付けられた弥穂の身体は、ポルチオ器官への攻撃の前に、あまりにも脆かった。ズン、ズンと秘奥をノックされると、車内に甲高い悲鳴が響き渡る。
「止めて、こんなの、イヤ!」
「零士の前でも我慢できずに気をやるようなお前には、とても耐えられないだろうな。ほら、ここだろ?ここを何度も何度も突いてやる、そら、そら!」
「いぃぃぃっ、こんなの、激しすぎる……もう、しないで、お願いだから!」
「じゃあ、認めろよ。零士のより、俺とのセックスの方がずっと気持ちいいってさ」
「そんなこと、言いません……ひ、ひっぃいぃ」
 折れない弥穂を追い詰めるように、下村は杭打ちのペースを高め、強めた。
(負けちゃだめ、こんな男に、心を許してはいけないわ……)
だが、秘奥を打たれる度、まるで銅鑼のように鈍い振動が全身を走り、冷静な思考が難しくなる。ただ快感に身を委ね、悶えていたいという捨て鉢な気分が高まってくる。
「素直に認めたら、優しくしてやるよ。俺はお前が不憫なんだ」
「もう、ひどいことはしないで……」
「ああ、弥穂が俺を受け容れてくれるなら、俺も弥穂のこと大切にするよ」
 猫なで声で言う男の言葉は軽薄そのものだったが、弥穂は、自らを圧迫する男根の支配力についに屈してしまった。
「……れ、零士さんより、いいわ……」
「もっとはっきり言ってくれよ、それじゃあ分からないよ」
「くっ……、ですから、下村さんと、する方が、き、気持ちが、いいの……」
「そうか、そうだよなぁ。だから、あいつが寝てる目の前でも派手にイッちまったんだよなぁ?そうだろ?」
「そ、そうよ。み、認めますから、もう、許して……」
 弥穂を完全に屈服させて有頂天の下村は、さらに突き上げを加速させた。子宮口を力任せにめった刺しにしては弥穂を苦しめた。
「あああ、そんな約束が違いますっ!そんなに、激しく、くぅっ、されたら、ああ、また……」
「またイキそうなのか?やれやれ、お前って本当にダメな女だなぁ」
「言わないで、そんなこと……ああ、もう辛いの、私どうしたら……」
「イケよ、イってすっきりしろよ、この浮気妻、はははは」
「うぅぅ……零士さん、ごめんなさい、私、また……ああああ!」

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