里穂が再び水泳部の部室に戻ると、全裸のまま椅子に手足を拘束された弟の姿が目に飛び込んできた。あろうことか、二人の女子生徒、理沙と美玲はそれぞれ純平の膝の上に腰かけると、粘着質な手つきでペニスを弄っているではないか。
「純平!」
弟の元へ駆け寄ろうとする女教師の腕を宗介が掴み、制止した。
「センセイ、姉弟でいちゃつくのは、素っ裸になってからな」
乱暴にブラウスのボタンが外されていく。既に下着は奪われていたので、中からは素肌の裸身が飛び出す。再び全裸に剥かれ、すぐさま雄星と宗介に愛撫や接吻の嵐を浴びせられた。
「も、もうやめて、弟を帰してあげて、お願いだから…」
「でも弟君の方はセンセイが犯られるところ、もっと見たいって言ってるよ。ほら、こんなにビンビンに勃たせてるんだからね」
「お、おねえちゃん、ちが、ちがうんだ、ちがう…」
女子生徒たちの、意地の悪い魂胆に、里穂は絶望のため息をついた。自分を嬲るだけでは飽き足らず、弟までも道連れにしようというのか。
「さっきは中途半端なところで終わったから、先生も辛いだろ?もう時間も気にしなくていいし、ガッツリ遊んであげるよ」
雄星が言うと、里穂は細長い折り畳み式の会議テーブルの上に裸身を横たえられた。男子ふたりに手足を押さえつけられる。膝裏に腕をくぐらせて大股開きにし、そのまま指先が花弁へと伸びる。左右から、ラヴィアをこれでもかというほど大きく開かれ、秘められた花園が外気に晒される。
「へへ、濡れっぱなしだな。雄星、俺は直接味見させてもらうぜ」
宗介が言うが早いか、秘部に顔を寄せた。舌の先端が、秘裂を浅く穿つ。さらに蜜を救い出すように、下から上へ、ペロリと舐め上げる。人生で、経験したことのない刺激に、女教師は甘い鳴き声を漏らす。
「せんせい、クンニは初めてかい?」
固く目を閉じ、聞こえないふりをする里穂を追い詰めるように、舌の運動は反復的に繰り返される。舌先で担任教師から意のままに嬌声を引き出し、宗介は有頂天だ。
「生徒の質問をシカトしちゃあいけないよ。答えるまで、永遠につづけるよ?」悔しさに、肩を震わせながら、ようやく里穂は答えた。
「…ないわよ、そんなの…」
自分が美人教師の性器を舐め上げる初めての男である。そのことに余程興奮したのか、口は鼻息を荒くして情熱的なクンニリングスに没頭した。
「ぃ、いい加減に、も、もう止めてよ、ちゃ、ちゃんと答えたじゃない!」
内奥から湧き上がる性感の予兆を振り払うように、里穂は叫んだ。だが、その取り乱す様
子は、悪童たちの燃え盛る加虐心に、油を注ぐばかりだ。
「そもそも先生さぁ、エッチの経験はあるの?」
純平の男根を乱暴にしごき上げながら、理沙が投げかける。
「か、関係ないでしょ、あなたたちに…」
「関係大有りなんだけど?先生、今から染谷君と宗介君にパコパコされるのよ?センセイがもし処女だったら、部室が血まみれになってヤバいじゃん?」
「イヤよ、そんな……そんなこと、させないから!」
「えーっ!先生、まだ分かってなかったの?こんなところで裸で転がされて、無事で済むと思ってるなんて、能天気すぎでしょ、馬鹿じゃないの」
理沙に言われなくても、この生徒たちが自分を犯そうとしていることぐらい、分かっている。だが、面と向かって言われると、その事態を覚悟しきれていない自分がいた。逃げ出したくなる気持ちが、手足をバタつかせるが、男子生徒二人に力づくで押さえこまれた。
「暴れてもいいよ、こっちもその方が犯し甲斐があるしね」
「ああ、初回だし、レイプっぽい方が興奮するよな」
高校二年生とは思えない、悪漢のセリフに里穂は蒼ざめた。
(こんな生徒たちが、私の教え子だなんて…)
いつの間にか、ズボンを引き下ろし、剛直を露わにした雄星が、里穂の割開かれた股座に腰を寄せてきた。暴力的な存在感を放つ亀頭でクレバスをなぞりながら、担任教師を脅す。
「今までの経験人数と、誰とやったのか、全部言ってよ。言わないと、いきなり生中出しだよ?」
「そんな!ダメ、それは絶対にダメよ!…今日は…危ない日なの…」
「知らないよ、そんなこと。ほら、生チンポが入ちゃうよ。言うのか、言わないのか、どっちなの?」
「…ひ、一人よ。一人だけ…」
「へぇ、たった一人か。奥手なんだな。で、その一人って、誰なんだよ?」
「…」
本当は二人だった。だが、言える訳がない。処女は鬼畜のような叔父に奪われ、さらに、その後、思春期の弟とも肉体関係を持ったことがあるなどと。だが、適当なウソも思いつかず、里穂は返答に窮している。
「もーっ、めんどくさいわねぇ。染谷君、もう嵌めちゃってよ、早くぅ」
染谷が親指を立てて合図する。里穂の腿を抱え、秘裂をロックオンした、その瞬間。
「ぼ、ぼくだよ!そ、それは、ぼ、ぼくなんだ!だ、だからやめて、やめてくれよぉ」
唐突に叫んだ純平のセリフに、その場の時間が止まった。
「純平、何を言うの!」
次の瞬間、悪魔生徒たちは、大歓声を上げ、一斉に囃し立てた。
「マジかよ、爛れすぎだろ、この姉弟!」
「ほんと、信じられないわぁ。実の弟とセックスまでしておいて、よく偉そうに教師なんてやってられるわねぇ」
「で、弟君のおチンチンが好きすぎて、他の男は眼中になかったってわけ?」
「…も、もうやめて、やめて、やめて!言わないで……」
純平はただ姉の操を守りたい一心で叫んだのだが、結果的に絶対に知られてはいけない相姦関係まで暴露してしまった。里穂は弱々しく首を振っている。
「あれは、ほんとに間違いだったの。…したのは、たった一度だけよ。それだけなの、ねえ信じて」
なんとか里穂は傷を取り繕おうと必死だ。本当は、一度ならず、片手では数えきれないほど身体を重ねていたのだったが…
「ほんとかよ、信じられないけど、追々話はゆっくり聞かせてもらうよ。まぁ正直に罪を告白した弟君に免じて、ゴムはつけてあげる。ほら、先生着けてくれよ」
凌辱者のペニスに自らゴムを装着するなど、耐え難い屈辱だ。だが、拒否すれば生で挿入されるのだ。女教師は、観念して投げつけられたコンドームをパッケージから取り出す。手つきは震え、中々装着が完了しない。雄星のペニスのサイズに比べて、ゴムが少し小さいこともある。
まごついている女教師に、理沙が罵声を投げつける。
「何よ、センセイ、どんくさいわねえ、さっさとしなさいよ」
ニタニタしながら、美玲が口をはさむ。
「まぁ、まぁ、理沙。そんなにせかさないであげなよぉ。ほらぁ、染谷君のとは弟君のとじゃ、サイズがぜんぜん違うんだから、仕方ないんじゃーん」
「あ、センセイ!ふふ、ひょっとして、弟君とするときはいつも生?だからゴムに慣れてない、ってことなんじゃないの?ねぇ、そうでしょ?」
「ち、ちがう!違うわ、そんなわけは…」
必死で否定する里穂だったが、純平と初めて交わった時は、避妊も何もしていなかった。里穂が教師として勤務し始めた年、純平が中学二年の時だ。興奮した純平に、里穂は押し倒された。その後も、制止しきれずに、ずるずる肉体関係は続いたのだが、里穂の必死の説得により、二度目以降は、なんとかコンドームだけは着用するようになったのだったが…
ようやく雄星の剛直がゴムに覆われた。膨張した凶器は薄手のゴムを一層薄く引き伸ばしている。
雄星が机の上の里穂に覆いかぶさってきた。両手首を押さえつけ、両脚の間に腰が割り込む。必死で内腿閉じ合わせて侵入を防ごうという試みも、最後には男の膝が上からのしかかり、すっかり開陳されてしまう。
何もかもが、叔父に犯された時と、そっくり同じだ。処女喪失のレイプが生々しくフラッシュバックしてくる。目を開けば、酒臭い叔父が自分に覆いかぶさっているような気さえしてくる。里穂は固く目を閉じ合わせている。
やがて切っ先が、肉溝に突きたてられた。まるでスナイパーにロックオンされたような不安から、里穂は眉に深く皺を刻み、その瞬間を前に身構えている。獲物をいたぶるように、雄星はじわりじわりと腰を沈めた。亀頭が、肉溝にめりこんでいく。
「先生、遠慮なくいただくことにするよ」
圧倒的な男性器の量感が、窒息しそうな圧迫感をもたらす。
「ひぃぃ、だめ、乱暴にしないで!」
「これでもずいぶん優しくしてるんだ。純平の租チンとは格がだいぶ違うから、初めは辛いかもしれないけどね」
雄星の亀頭全体がついに里穂の中に収まった。大きく張り出したその部位を呑み込んでしまうと、もはや凶器の進撃を食い止める術はない。グイ、グイと腰を前に押し出す度、膣道を拡張しながら雄星のそれは里穂の秘奥へと進撃していく。
「あぁぁぁ、だめ、これ以上奥には、入れないで!」
狼狽え切った里穂の様子に、雄星は大満足だ。
「バカ言うなよ先生、まだ半分しか入ってないぜ。純平のは、このあたりの深さでお終いなのかな?」
侮蔑の言葉を無視するように、里穂は視線をあさっての方向へ向けた。染谷は、舌打ちをし、すぐさま肉槍の最後の一突きで、最奥部を打った。
「はぁぁぁっ!」
切羽詰まった悲鳴を上げる里穂に雄星は勝ち誇ったように言う。
「どうだい、気に入った?こんなに奥を突かれるのは初めてでしょ?」
口を開けば、甘い吐息が漏れてしまう。必死にこらえるように、里穂は下唇をぎゅっと噛みしめながら、首を横に振り立てて否定している。
無理やり挿入される痛苦と惨めさは、叔父の時と全く変わらないはずだ。だが、あれから九年。女としての成育故か、あるいは実弟と重ねた罪の帰結なのか。今、身体の内奥で渦巻いている感覚は、あのときとは全く違っている。里穂は当惑した。若い狼に膣内を我が物顔で往来されるうち、脳がジーンという痺れてくる。
「どうなんだよ、センセ。正直になれよ。たまんないんだろ、僕のデカチンが?」
耳たぶを甘噛みされ、さらに頭頂部を撫でられながら囁かれると、思わず、無意識のうちにコックリと頷いてしまう。
「おい、みんな、見たか?先生、僕のチンポ気に入ったってさ!」
悪魔生徒たちの囃し立てる声もどこか遠くに聞こえる。里穂は、快楽の波にさらわれそうになりながら、女の性の弱さを呪った。
(すげぇ、これが里穂先生のマンコか。何て締め付けだ、たまんねぇぜ)
マウントポジションを取る雄星だったが、内心では担任教師の肉の吸い付きに、すっかり慌てていた。里穂の女性器は、膣圧の面で、これまで味わったどの女よりも激しかった。いや、単に締め付けの強度だけではない。雄星を狂わせたのは、肉襞の律動の妖しさだ。
柔肉が、緩急差豊かに肉棒を揉みこんでくる。付け根から先端にかけて優しく包んだかと思うと、強く握りしめながらキュウキュウとペニスをしごき上げる。自分で腰を動かさなくとも、膣が絶えずマッサージを繰り出してくるのだ。少し気を抜けば、あっという間に達してしまいそうになる。
せっかく獲物の担任教師を意のままに操れるというのに、ほんの数分で玉砕してしまえば、この集団のリーダーとしての示しがつかない。それに、クラスメイトの女子も見ているのだ。これ以上、自分のペニスに意識が集中してしまえば、暴発は免れない。雄星は、少し気を紛らわせるため、純平に声をかけた。
「どうだ、純平、先生のこの気持ちよさそうな顔、見てみろよ。お前にこんな顔みせたことあるか?」
振り返ると、純平は、もう顔をぐしゃぐしゃにしながら泣きぬれている。だが、ペニスだけは天井を突き刺すように屹立しているではないか。どうやら、理沙と美玲が射精の寸前でしごきを止めているらしい。その様子は雄星のサディズムを、一層くすぐった。
「先生がエロい声でよがるから、純平も興奮しちゃったみたいだ。見てみなよ、あれ」
「…言わないで…」
少し落ち着きを取り戻した雄星の肉棒は、再びゆっくりと膣道を行き来し始めた。大きく傘を開いた亀頭は、引き出される際にゴリゴリと膣壁を引っ掻く。あわやそのまま引き抜かれようかというほど腰が離れる。亀頭が割れ目を押し開き、切先だけが内部に留まった地点で、雄星の腰は一瞬制止した。そこから、勢いよく男根は膣内に逆流し、子宮口付近を強かに打ちつけた。不意打ちを食らった里穂は、悲鳴をこらえられない。
「ぁぁぁああ!そんな、つ、強すぎる!」
膣全体で、快感を浴び、里穂は身も世もなく悶えた。まるでシーリングマシーンで掘削される、あるいは杭打機で打ちつけられるような。強大な力で、なすすべもなく性感を掘り起こされ、里穂はパニックに陥った。
「ダメ、もう、しないで、これ以上は…お願いだから、少しやすませて!」
「へへ、よく言うよ。こんなにオマンコ締め付けておいてさぁ」
下腹部に、甘い痺れが充満していく様に、里穂は怯えた。
(このままされたら、どうなってしまうの、私…)
里穂は、絶頂を味わったことがなかった。純平は、いつも先に達してしまった。そもそも、それは弟の短すぎる持続時間のせいとも言い切れない。近親相姦の罪悪感からくる精神的なブロックが、里穂をオルガスムスから遠ざけていた。
里穂の表情や、悲鳴のトーンの変化を美玲が目ざとく見つけ、指摘する。
「あれぇ、先生、なんか怪しくない?エロ~ぃ感じになってきちゃってるよぉ?」
ふふふ、ほんとだ。もう、限界っぽいじゃんね。そういえば、先生、イったことあるの?」
「し、知りませんっ、そんなこと…はぁぅ!」
返答を拒否する里穂を、雄星がピストンで罰する。一撃一撃が、女教師を追い立てる。
「やめて、やめてってばぁ!くう、ぅぅぅ」
メスの悲鳴を上げる女教師をあざ笑うように、雄星はあえて淡々と杭打ちを続ける。たまらず、里穂は音をあげた。
「ないの、一度も…。だから、もう、やめて、怖いの、これ以上は…」
切羽詰まって白状し、懇願した。だがそれは雄星の支配欲を掻き立てる効果しかなかった。
「へへ、そうかぁ。じゃあ僕がセンセイをイカせた初めての男になるなぁ、光栄だよ。ほら、ここでしょ?」
雄星は、里穂の弱点に狙いを絞った。亀頭が膣の天井部分、いわゆるGスポットとよばれる部位を掻きむしる時に、里穂の嬌声がひと際高くなることを見抜いていた。雁首をぴったりと押し付けると、小さく、そして早いストロークで一点をスクラッチする。急所に集中砲火された里穂は、もうよがり声を制止することができない。
肉悦の波になんとかさらわれまいとして、雄星の背中に回した手や、腰に絡めた両脚に力がはいる。まるで、恋人同士のような情熱的な抱擁を一同は食い入るように見つめている。「素直に認めなよ、センセ。僕のチンポでイキそうなんでしょ?」
降伏を迫られ、里穂はもはや否定しきれなかった。
「イク」という現象については、もちろん知識としては知っていた。だが、それが自分の体内に沸き起こる、この波動の先に、もう手を伸ばせば触れられそうな距離に存在している。そのことが、まだうまく飲み込めないでいた。
肉の悦びを何とかかき消そうと、叔父にレイプされた記憶を呼び起こし、その辛さを思い起こそうとさえする。だが、逆にあの時本当に痛いだけ、辛いだけだったのだろうか、という疑念が湧いてしまう。もしかしたら、あの時も、何度も犯されるうちに、幼い自分には性の蕾が芽吹いていたのではないか、それが今、開花しようとしているのでは?愛おしい弟とのそれではなく、よりによって教え子との下劣なセックスによって…
女教師の目にはもう大粒の涙を溢れていた。
だが、美女の泣き顔ほど、サディストをたぎらせるものはない。雄星の男性器に猛烈な勢いで血液が流れ込んできた。
「先生、イっていいぜ、イケよ。イケっ!ほら、ほら!」
そう言いながら、自身も絶頂の崖に向かって全速力で駆け抜けている。雄星はラストスパートとばかり、ピストンの速度をさらに加速させた。
「い、ぃぃぃぃん!もう、もうダメ、もう、あ、ぁああああ!」
腰をビクンビクンと跳ね上げながら、里穂の四肢は雄星をきつく抱きしめた。里穂の膣肉の激しい収縮が、覆いかぶさっている教え子を道づれにした。
「ぉぉぉ、俺も、出すぜ!そら、そら!」
里穂は、断崖絶壁から落下するような感覚に、意識が遠のいた。