姉弟相姦×凌辱 女教師里穂と弟純平 > 第2章 青い欲望、制御不能
[あらすじ]
里穂は、名門星園学園で、英語を教えている。
その美貌から、学園内では憧れの的。弟の純平とは、二人暮らしだ。

その純平は学園に入学するやいなや、不良上級生たちに目をつけられた。
一つ屋根の下、美人教師と二人きりで暮らす、新入生……
やっかみは、やがていじめへと発展した。

不良生徒たちを処罰しようとする里穂だったが、逆に、姉弟の暗く、恥ずべき関係を暴かれてしまい……

文量29万字超、登場人物20名超。妄執文庫史上、最も過激な本作。 質、量ともに異次元の責め苦が、たった一人のヒロインに降り注ぐ。

逆家庭訪問_6

2026.02.08 永井 亮
学校 輪姦 近親相姦
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忍耐力と理性をかけて、女教師と男子生徒の間の「イキ我慢」勝負が始まった。早速里穂は、リビングの床に仰向けに転がされ、両手を万歳のポーズにされた。宗介が両手を抑え込み、雄星が、里穂のか細い両脚の間に腰を割り込ませた。既に百パーセントの強度を取り戻した巨砲を誇示するように仁王立ちしている。
「じゃあ、挿入する前に、ルールを決めようか。先生がイク度に、お小遣い一万円でいいよね?ちゃんと自己申告するんだぞ、里穂イキまーす、ってな。はははは!」
「いいわね。でも、ズルしてイってないフリするかもしれないから、ごまかしたら反則で罰金十万円にしましょうよ!」
「か、勝手に決めないで!そんなお金、払えないわ!」
「あれぇ、自信ないのぉ?ひょっとしてイク気満々?」
「そ、そんなことは…」
「ビデオ判定もできるように、美玲がバッチリ撮影もしてくれるから、ズルはしないでね」
戸惑う里穂を尻目に雄星が怒張をクレバスに突き立ててきた。前戯も何もなく、いきなり巨砲が埋められたので、里穂は軽い痛みを訴えたが、雄星は聞く耳を持たない。
「どうせすぐびしょ濡れにするんだろ、ちょっとくらい我慢しなよ」
ミシミシと音を立てて、亀頭が女肉の間に潜り込む。隘路を押し上げながら満たす男根を肉壺は意志とは無関係に歓待してしまう。肉と肉との間の摩擦は、始めこそひりつく様な痛みを伝えたが、やがてじーん、じーんと肉襞が樹液を分泌し始めた。
するともう、痛みの輪郭はぼんやりとしてくる。代りに意識が熱い肉柱に向けられる。Gスポットを掻きむしる雁首の形状や、不規則に放たれる突き上げが、里穂の意識を支配する。
「さっそく下のお口が涎たらし始めたね、里穂先生。あんまり飛ばしすぎないでよ、くくく」
 快感に流されてはいけない、と念じれば念じるほど、意識が性器に集中するせいか、剛直の存在感が一層強く迫ってくる。シールドマシンさながらに膣道を掘り進めるペニスに対して、抑えがたくヴァギナがそのサイズと形状に対応し、変形していっているようにさえ思える。
(いけない、いけないわ。もうこれ以上は絶対、感じちゃだめなのに)
ガリ、ガリとドリルで掘削されるように、里穂の理性は砕かれていく。焦燥感で、額に脂汗が滲む。
「里穂、だいぶ馴染んできたみたいじゃないか、偉いぞ」
頭頂部を撫でながら呼び捨てで囁いてくる雄星の声で、叔父から繰り返しレイプされていた頃の記憶が甦ってくる。激痛と屈辱ばかりの日々だったと強いて思い込んでいたが、実際のところは違った。
回を重ねるごとに里穂の果肉は少しずつ潤いを帯び、抽送は滑らかになりつつあったのだ。ちょうど今の雄星と同じような態勢でのしかかってきた叔父に、酒臭い息を吹きかけながらそれを指摘された時のことが、フラッシュバックしてくる。
(嫌なのに、私、どうしてこうなっちゃうの…)
「ふふふ、顔真っ赤にしちゃって。我慢は身体によくないわ。ほら、思いっきり気持ちよくなっちゃいなよ」
「そうよそうよぉ、純平君も見てないしぃ、今が愉しむチャンスじゃない?うふふ、ちょっとくらい、お小遣いはずむ価値はあるはずよ」
必死に抗う里穂の様子を女子生徒達が茶化す。このまま肉の反応に任せて乱れてしまうことができたら、どれほどいいだろう、そういう想念を必死で打ち消そうと、首を左右に振り乱している。
だが、意志とは無関係に波打つ膣襞の律動により、身体の内側は既に肉槍への愛撫を始めている。長大なペニスの全体をつかった、ゆっくりとしたペースの抜き差しで、ボルテージを高められる。時折激しく突き上げられると、もう嬌声を抑えることができない。
「あぁぁぁんっ!」
と甲高い悲鳴を上げると、スマホのカメラを手にもった美玲が揶揄う。
「わぁ、びっくりしたぁ。そんなおっきい声出したら純平君も起きちゃうよぉ?」
両手は宗介に押さえられているので、口元を覆うこともできない。下唇を固く噛みしめながら声を押し殺すが、それを見透かしたように、今度は雄星が里穂の唇を奪う。ペニスの抜き差しはそのままに、舌を吸い上げられる。ジュル、ジュル、ヌチャ、ヌチャというふしだらな音色が上からも下からも響いてくる。雄星はおためごかしを言いながら里穂に屈服を迫る。
「里穂、やせ我慢せずに一度思いきりイってすっきりしなよ。それに、里穂がこの勝負に勝っちゃったら、もうこんなに気持ちいいこともできなくなるよ?僕、寂しいんだ、先生ともっと仲良くしたいからさぁ」
「何を言ってるの、その手には乗ら、っっあ、あっ、あぅぅぅっつ」
里穂が口を開く度、それを封じるように雄星は強烈な杭打ちを子宮口へ叩きつけた。
既に二度精を放っている雄星は、射精をコントロールできる自信に満ちている。思いきり腰を打ちつけながら、子宮口を狙うストロークが始まった。パン、パン、パンと里穂の尻肉が奏でる破裂音がリビングに響く。ほどなくして、里穂の喘ぎは、切迫してきた。
「もぉ、それぐらいに、は、はぁ、はぁ、ちょっと、やめ、止めて、止めてよ、、もう!」
規則正しいリズムで、肉槍が最奥の秘部を打ちつける。女を極みにまで誘う段階においては、刺激はなるべく単調で、強烈なものがいい。一定の間隔を保って与えられる波動は、いやでも女に絶頂を意識させる。雄星の手管に、またしても里穂は嵌められていた。
(流されちゃだめ、ここで耐えれば、終わりにできるのよ、しっかりしなきゃ…)
だが強く念じる意識は表層的なものにすぎず、心の深いところでは、絶頂を貪りたいという欲求が渦を巻いていた。
(イキたい、もっと、めちゃくちゃにしてほしい…)
支配され、弄ばれることで感じられる充足感、黒い欲求が深層からマグマのように噴き出てくる。臨界に達したマゾ心の津波が、ついに理性の砦を押し流した。
「…も、もう限界、イ、イ、イク、イキますっ!」
里穂は激しく身体をバタつかせ、上から両腕を押さえつける宗介すら振り払うと、雄星の背中にしがみついた。痙攣しながら凌辱者を固く抱きしめてしまう哀れな女の淫靡さに、四人のサディスト達は酔いしれていた。

「はーい、先生の負け。ここからは記録との勝負だね。染谷君、がっぽり稼いじゃいな、ふふふ」
絶頂に達してしまったことで、色地獄から抜け出すチャンスは潰えた。これからは昇天する度に金を毟り取られるわけだが、一度火のついた身体は止められなかった。それに、ポルチオでのエクスタシーは、長く、深い。当然、理性のコントロールも吹き飛ばしてしまっている。
「僕のは奥まで余裕で届くだろ?こうやってグリグリしたら何回でもイケちゃうよね?」
里穂の両足を自らの肩に乗せると、ペニスは最奥に易々と到達する。爛れた秘奥の膨らみを亀頭の先で軽くコンコンとリズムよくノックするだけで、女教師はあられもなく乱れた。
「ああ、そんな、止めて、少し、休ませて!お願い!」
哀願する里穂を無視して、雄星はポルチオへの突き上げを加速する。
「ダメだってば、そこは、ダメよぉ!はぁ、はぁ、はぁ、ま、また…イクっっ!!」
「わぁ、もうイッちゃうの?ペース早くない、大丈夫?」
「先生、破産しちゃうんじゃない?はははは!」

それから、結局計六回のアクメを里穂にもたらした末、雄星のペニスは果てた。雄星が膣内に精を放ったペニスを引き抜くやいなや、宗介がのしかかってきた。
「さ、次は俺だ。先生の貯金、根こそぎいただくぜ、くっくっくく」
「…もうこのゲーム、終わりにして!十分でしょ」
「うーん、途中棄権の罰金は決めてなかったわね。じゃあ五十万円でどう?」
「な、なにを言っているの、そ、そんなに払えるわけないじゃない…」
「じゃあ続行で。案外五十回以上イカされたりして、はははは!」
「そんな…もう許して…」
宗介は、試着室でのセックスが余程気に入ったのか、今回も里穂を壁際に「立ちバック」の姿勢で貫いた。上体をダイニングテーブルに預けた里穂は尻を宗介の方に向けさせられた。爛れ切った媚肉は、グチュリと淫らな音を立てて新たな男根を呑み込んだ。
「ねぇ宗介君、先生はこれが気に入りみたいだから、使ってあげてよ」
理沙が浴室で使用した電動歯ブラシを宗介に手渡す。受け取った宗介はにんまりとしながら、里穂の口腔に突っ込んだ。
「へへへ、これでクリちゃん磨いてやるからさ、しっかり唾液をまぶしておこうね」
「うぐぅ…ひ、卑怯よ、道具を使うなんて…」
何しろ、浴室では気が狂うほどに、この毛先のもたらす快感に泣かされたのだ。おまけに今回は、同時に固いペニスで膣を埋められ、Gスポットを突き上げられながらだ。自分の身体がどうなってしまうのか、想像するだけで恐ろしい。
「ほーら、あたっちゃうぞぉ」
宗介は震える毛先をすぐに肉芽にあてがうことはせず、足の付根やラヴィアの部分をなぞりながら焦らす。その間、里穂の全神経が敏感なクリトリスに集中させられる。さらに、スイッチがオンにされ、陰核からのほんの一、二センチのところで凶悪な振動を始めた。
「当てないで、許して原口君、お願い!」
「そうかい?でもマンコの中の方は物欲しそうにヒクヒクしてるけど?」
「イヤよ、もう、イヤなのよ…」
「まあそういうなって、じっくり味わいな!」
「ひ、ひっ、ひぃぃぃぃぃぃぃ!」
ついに毛先が肉芽の上を暴れまわった。強烈すぎる刺激から、腰を振り乱して逃れようする女教師の尻に張り手が加えられる。
「ぶ、打たないで!」
「先生が逃げるからだろう?そんなにこの歯ブラシが嫌なのかい?じゃあこれはどうだ?」宗介は亀頭の先端を膣の天井部分向けて突き上げた。クリトリスの丁度裏側にあるGスポットをこれでもかというほど強打され、里穂の悲鳴は一層高まった。
「そうそう、原口君、よく分かってるじゃん。そうやって、一番敏感なところを中と外から同時に責められたら、すごいんだから、ふふふ。先生、きっと耐えられないわよ」
「もうお願いだから、止めて、お、おかしくなっちゃぅぅぅ」
「ほら、気持ちいいんだろ?無理すんなって」
「…気持ち、いいわ、認めるわ、認めるから、もう止めてぇ!」
「止めないよ。イケよ、累計で何回目だ?ちゃんと言えよ」
「ぅぅぅぅ、もう、もう無理、我慢が、できないっ。む、むっ、イク、な、七回目よ、イク、イキます!」

里穂が絶頂の痙攣に悶えるその最中にも、宗介はピストンを止めなかった。快楽の上に快楽を上塗りされ、里穂はアクメのループに陥ってしまった。自ら数えさせられた絶頂は、宗介が射精に至ったころには、すでに十回目を数えた。
精を吐き出しつくした宗介が怒張を引き抜くと、里穂はその場に崩れ落ちた。度重なるエクスタシーに痺れて、足腰に力が入らない。膣痙攣の余韻が、全身を甘く気だるい痺れで包んでいる。時刻は、もう午後十一時を回っていた。
「じゃ、俺たちもう帰るから、精算しようぜ。先生、締めて十万円、きっちり払ってもらおうか」
「…」
「ねえ、最後の方のこれ、先生もイってるよね?」
 美玲が撮ったばかりの女教師の痴態をスマホで再生しながら言う。宗介が暴発までのラストスパートをかける間、つま先立ちになりながら里穂は身体をブルっ、と震わせ、硬直させていた。だが、ヨガリ泣くばかりで、「イク」という言葉は聞き取れなかった。
「先生、誤魔化しはダメだよ。イクときはイクっていわなきゃダメって言わなきゃ。ルールどおり、罰金十万円、確定だよ?合計、二十万円なーり、はははっは」
宗介が言うと、里穂は顔を真っ青にしながら言う。
「じょ、冗談でしょ、いくら何でもそんな…」
「ほら、早く払ってよ」
「そんな、家には置いてないわよ、そんな大金…」
「じゃあさ、コンビニで下ろしてくれよ、さすがに口座にはそれくらいあるだろ?俺たちももう帰るからさ」
雄星が有無を言わさぬ口ぶりで言うと、里穂は生徒たちが冗談ではなく、本気で自分から大金を巻き上げようとしていることを思い知らされた。

女教師は悪童達に曳かれながら、財布だけを手に駅前のコンビニに向かって歩いている。衣服は、レディース向けボクサーパンツとカップ無しのキャミソールしか、着用を許されていなかった……
近隣住民に痴態を覗かれる恐怖で、膝はガクガクと震える。街路にでると、生徒たちはわざと里穂との間に距離を置いて、数歩後ろを歩いている。破廉恥ファッションでたった一人足を進めているのは、泣きたくなるほど心細い。いっそ、生徒たちに嬲られながら歩く方がまだマシに思える。
数こそ多くはないが、行きかう通行人は、男女問わず、みな一様にギョッとした顔で美女のしどけない姿をマジマジと見つめている。恥ずかしさのあまり、里穂はろくに前を見れず、ただうつむき加減で歩いている。通行人とすれ違う際、思わず胸元や股間を手で覆う動作をしようものなら、すかさず後方の雄星から舌打ちが飛んでくる。
駅前に近づくにつれ、周囲は明るく、人通りも多くなってくる。煌煌と明るいコンビニの店内は、下着姿の里穂の羞恥をひと際高めた。
(とにかく言うとおりにして、早く帰ってもらわないと…)
早くこの辱めから逃れたい一心で、里穂は店内に駆け込んだ。震える手つきでキャッシュカードをATMへ投入する。
(ああ、これだけしかないの…)
里穂は、画面を目にして表情を曇らせた。残高は、二十万と数千円しかない。里穂は純平の大学の資金にと余分な預金はこまめに積立の定期預金に回していたので、手元には最低限のキャッシュしか置いていなかった。
これを全て奪われたら、給料日まで、どうやって暮らせばいいというのだ。引き出しの操作は完了したものの、「よこせ」とばかり雄星の手に札束を手渡すのが、躊躇われた。
「あ、あの、もうほとんどこれしか、お金がないの…全部取られたら、とても困るの。少し、待ってくれないかしら…」
「はぁ!?生徒から借金するつもりかよ、なんて先公だよ!」
「お、大声ださないで、お願い…」
雄星の恫喝は、効果覿面だ。何事かと店員や店内の客が様子をこちらの様子を覗きみている。下着姿の女性が脅されている姿に、女性客は見て見ぬふりで店を後にする一方、男性客は里穂の尻や胸元にこれでもかというほどいやらしい視線のビームを浴びせてくる。
宗介が、里穂に助け舟を差し出す。
「雄星さぁ、ちょっとひどすぎないかぁ?有り金全部取られたら、明日から生活できないじゃん?光熱費も払えなくなっちゃったらさ、シャレにならないだろ?ちょっとは融通利かせてあげようぜ。」
「あ?どうする気だよ?」
宗介は下ろしたばかりの二十万円から三万円を抜き出し、里穂に突き返す。さらに、胸のポケットに収まっていたクレジットカードを見せつけるように里穂の眼前に突きつけた。すっかり忘れていたが、映画のチケットを買う際に奪われたままになっていたのだ。
「この三万円分はさぁ、現金の代わりにカードでゆっくり買い物させてもらうから。何、月曜日にはちゃんと返してあげるよ。引き落としは次の給料日の後になるだから、間に合うだろ?へへ、どう?俺って天才じゃん?」
里穂は困惑した表情を浮かべている。
「そ、それは、ちょっと…」
カードを返してもらえる保証はないのだ。だが、不満げな様子の里穂に、雄星が舌打ちをする。
「ふざけんなよ、この変態教師!お前の欲求不満解消のために一日付き合わせておいて今更出し惜しみかよ!」
「…ご、ごめんなさい、ゆ、ゆるして、そんなに怒鳴らないで…」
雄星の人が変わったような怒声は、さらに野次馬を引き付けた。どうやらこの下着姿の美女を含む集団が生徒と教師の間柄らしいと分かると、ギャラリーの好奇心は一層駆り立てられた。淫らな予感が、店内に充満している。
「ねぇ、センセ、染谷君マジでキレてるよぉ?ちゃんと謝っといた方がいいわ。ほら、こう言って詫びいれな、ふふふ…」
担任教師の狼狽ぶりが愉しくて仕方ないという様子で、美玲が里穂の耳元に淫らなセリフを吹き込む。里穂の表情が凍り付く。
「そんな、ひ、人に聞かれているの、許して…」
「言うまで許さないわよぉ?ほら、あのおじさん見てみなよ、先生のお尻に目が釘付けじゃん」言いながら、美玲は里穂のボクサーパンツのゴム紐に手をかけては放す。パチンパチンという小気味いい音が店内に響いている。早くしないと下着まで奪うと脅され、ついに里穂は観念した。
「き、今日は、一日中、私のセ、セ、セックスの…相手をしてくれて、どうもありがとうございました。来週からも、お、ぅぅぅ、お、おチンチンで、里穂を、エッチな先生を、どうか…かわいがって、ください、ぅぅぅ」

変態的なセリフを、血を吐く様な気持ちで口にすると、里穂はようやく解放された。家路を急ぐあいだも、駆け足で逃げ去る必要があった。何しろ、鼻の下を伸ばした中年男性が、フラフラと里穂のフェロモンに吸い寄せられるように後を追ってくるのだ。下手をすると、住所まで特定されかねない。

やっとの思いで自室に戻った里穂は、リビングに横たわった純平の様子を真っ先に確かめた。先刻のような苦悶の表情は消え去り、ただ深い眠りに落ちている。弟の無事が確認できると、里穂は一気に力が抜け、床にへたりこんでしまった。
長く、恥辱にまみれた一日がようやく終わった。悪魔のような生徒たちに身体を好き放題に嬲られ、おまけに金までも巻き上げられた。毅然として立ち向かわなかったばかりに、次から次へと弱みを握られ、もはや抵抗は不可能だ。自らの不甲斐なさを思うと、悔し涙が込み上げてきた。
「純平、ごめんなさい、おねえちゃんが、馬鹿だったの。許して…」
愛おしい弟の胸に頬を寄せながら、里穂はさめざめとすすり泣いた。

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