翌朝、早朝七時、水泳部の部室。里穂は床に正座させられていた。正面に立った染谷雄星と原口宗介が、女教師を罵倒している。
「先生、純平はどうしたんだよ?二人揃って来いって言ったはずだよ?」
「お仕置きだね、これは」
教え子から投げつけられる罵倒を浴びながら、里穂は口を開いた。
「…何よりもまず先に、約束してほしいの。あの子には、純平にはもう酷いことしないで。代わりに私を、先生を好きにすればいいじゃない、ね?」
一晩思い悩んだ末、命令に背いて純平を家に置いてくることにした。自分が嬲りものになることと引き換えに、なんとしてでも弟に危害を加えないという約束だけは、取り付けておく必要がある。姉弟揃って、人生を滅茶苦茶にされるわけにはいかない。
雄星が大きなため息をついた。
「やれやれ、まだ自分の立場が分かってないみたいだね。昨日も言ったはずだよ。先生には口答えしたり、交渉したりする権利はない、ってさ。弟君をどうするかは、僕たちの機嫌次第。とりあえず、今日はいきなり命令に背いたから僕の機嫌は最悪。とにかく、早くここに純平を呼びなよ」
依然として、里穂は動こうとしない。
(純平に手を出さないことだけは約束させないと。そこだけは、妥協しちゃダメ…)
だが、里穂の抵抗は水泡に帰した。突然、部屋の扉が開き、純平が部屋の中に闖入してきた。後ろから、誰かに突き飛ばされるような勢いだった。
「純平!どうして…家にいるように言ったはずでしょう?」
「…ご、ごめんなさい。し、心配で…」
すると後から、二人の女子生徒が続いて入室してきた。
「ねぇ、この子廊下でウロウロしてたから、連れてきちゃったんだけど、良かったよねぇ?」「あれぇ、何、もうお楽しみかと思ったんだと思ってたけどぉ?」
「な、なぜあなたたちが…そ、染谷君、これはどういうことなの?」
二人の女子は理沙と美玲といい、同じく里穂のクラスの生徒だ。理沙はボス猿タイプ、美玲はその子分格でぷりっこタイプといった役回りに見えた。不良というほどではなかったが、髪の毛の色はひと際明るく、雄星や宗介同様、クラスでは若干浮いた存在だった。
雄星がニヤつきながら言う。
「いやぁ、昨日授業の後、ちょっとばかり先生にいたずらしたでしょ?それがこいつらにバレちゃってさぁ。問い詰められたら、ごまかせなかったんだよね」
問題児の雄星と宗介が、柄にもなく授業の後に教師に質問をする様子を不審に思ったようだ。宗介が悪びれずに続ける。
「でも決定的だったのはさぁ、先生の反応だったみたいだぜ」
「えっ……」
動揺する里穂の表情を覗き込むようにしながら、美玲が悪戯っぽく言う。
「ふふ、そうよ、昨日、先生の表情エロかったんだもん。顔つきがもう『メス』って感じだったんだよね、あはははは」
「そんで、こいつら絶対なんか変なことやってるって確信したわけ。二人で問い詰めたら、全部ゲロったんだよね。動画も全部共有してもらったし、うちら二人も仲間に入れてもらうから。よろしく、里穂センセ」
冷たい微笑を浮かべた理沙が、勝ち誇ったように言う。
(そ、そんな…)
想定外の展開に、里穂は動揺を隠しきれない。この場に純平がいること、そして女子生徒までが加虐の輪に加わろうとしていること。焦燥感から、里穂は叫んだ。
「お願い、約束して…これ以上、ぜ、絶対に他の生徒は巻き込まないで…ここにいる四人だけの、秘密にして!」
わざとらしく舌打ちし、雄星がロッカーを乱暴に蹴りつけながら言う。
「だ、か、ら、その話はもう済んだだろ!いいか、先生は俺たちに交渉する立場じゃないんだよ。俺たちの命令にただ服従するだけなんだよ。二度と言わせんなよ、わかったな」
キレた雄星の剣幕に、里穂は震え上がった。
(なんて生徒なの、この子は。ああこんな生徒がクラスにいたなんて…)
「ねぇ、さっさと立場分からせてあげなよ。裸にしちゃうのが一番手っ取り早いんじゃないの?」
理沙が、男子二人をけしかけ、美玲も続いた。
「先生一人じゃ、恥ずかしいだろうからぁ、弟君にも協力してもらおうよぉ。ふふふ、姉弟揃ってスッポンポンで並ばせちゃえー。うふふふ♪」
脱衣を強制された哀れな姉弟は、震える手つきで、ボタンに手をかけていく。里穂はまず少し首元が開いた白のブラウスを脱いだ。次いで、黒地にピンストライプのロングスカートのホックに手をかける。スルっという微かな衣擦れの音とともに、生地が里穂の肌の上を滑り落ちていく。
中の下着に、生徒達は視線を集中させる。飾り気の少ないが、光沢のまぶしいスカイブルーのブラとパンティが輝く。だが、それ以上に一同を興奮させたのは、里穂のきめの細かい肌とシルエットだった。
か細い手足でありながら、尻から腰にかけて肉感的な広がりを見せている。みぞおちのあたりで深く縊れたラインや、壊れそうなほどに華奢な肩や首元が、胸元の美しい丸みを強調している。臀部に比べると控えめな膨らみではあるが、クビレが、双乳の存在感を十分に際立たせている。芸術作品のような輪郭だ。男子生徒だけでなく、女子二人すら、うっとりと見とれている。
意を決して下着姿を晒した里穂であったが、そこから先は、どうしても逡巡した。他人に進んで裸身を晒したことなど、人生で一度もない。過去、純平と性行為に及んだ際も、真っ暗な寝室の布団の中で体を絡めただけだ。こんなふうに灯りの下でまじまじと見つめられた経験などない。突き刺さるような生徒たちの視線に、里穂は身悶えている。姉のためらう様を横目に見ながら、純平も最後のトランクスを脱げないでいた。
「先生さぁ、往生際が悪いよぉ?ねぇ、染谷くぅん、時間ももったいないしぃ、無理やり脱がしちゃおよぉ。あたしたちは、弟君の方を担当するよ?」
美玲が純平の背後に立つと、いきなりそのトランクスを勢いよくずり下げた。
「うわぁ、何この可愛らしいおチンチン!」
ただでさえ小ぶりな純平のペニスは、恐怖で痛ましいほどに萎縮していた。それを美玲に揶揄われ、純平は震えながら屈辱に耐えている。理沙と美玲のスマホのカメラが無慈悲にもその姿を切り取る。
「やめて、弟を、撮るのはよして!」
「これから先生も素っ裸にして、姉弟仲良くきっちり撮影してあげるから♪ほら、雄星君たちもぉ、手伝ってよ?」
美玲の呼びかけに、雄星と宗介が、里穂ににじり寄ってくる。雄星の慣れた手つきでブラのホックが外され、肩のストラップもスルりと落ちた。布切れは、両腕と双乳の間でかろうじて引っかかっている。
「手、放しなよ、センセ」
雄星が耳元で囁いても、里穂は頑なに胸元を隠す手を放そうとしない。それならば、と今度は宗介がしゃがみ込み、パンティのゴムに手をかける。ずりおろされるのを何とか防ごうと里穂が右手を伸ばすも、すかさず、宗介が手に持ったハサミで左右の腰の部分の布地を両断してしまった
「ああ、そんな!」
艶々としたパンティがツルりと落下した。
さらに、片腕の支えを失った胸元からは、簡単にブラジャーが奪い取られた。こうして、美人女教師の肌の上には小さなペンダントのついたネックレスと腕時計以外には、何一つ残らなかった。なおも右手が乳房を、左手が股間を覆っているが、その姿は、涎が出るほどイヤらしい。
「い、イヤ!見ないで!」
恥ずかしさのあまり、里穂は思わずしゃがんでしまう。だが、背後に回った宗介に両腕を掴まれ、無理やり立たされる。そればかりか、腕を頭の後ろに組む姿勢まで取らされ、
ついに、裸身の全貌が露わになった。
親指の爪ほどの小さな乳輪は、透けるような薄桃色だ。色白の素肌の上に恥ずかし気に乗っかったそれは、清純さをそのまま体現している。デリケートゾーンに目を転じれば、陰毛の生え方は、ごく控えめで、毛並みも細い。割れ目は、固く閉じあわされた内腿の奥に秘められ、その姿を隠している。
やがて、背後に立った宗介が自分の足を挿し込み、直立する里穂の両脚をじりじりと割開いていく。懸命に足を突張るが、若い男子の力には抗えず、ついに秘部の在り様までが、明らかにされた。
里穂のヴァギナは、「割れ目」という言葉が不似合いなほど、固く閉じあわさっている。「ビラビラ」というものがなく、股間に一筋の切れ込みが走っている、という方が正確な描写だろう。ほとんど少女のそれのように、聖性を帯びた美しさを放っていた。
「マジかよ、先生、すんげぇキレイじゃん。遊んでないよね、これは」
しゃがんで覗き込んだ雄星が、感嘆の声をあげた。
里穂は首を左右に振り乱している。宗介の腕を何とか振り払って裸身を覆おうと、力が入る。だが、すぐに釘をさされた。
「先生、大人しくこの姿勢のまま立ってろよ。身体隠したりしたら、純平のこの租チンの写った写真、こいつのクラスにばらまくからな」
「…なんて卑怯なの、最低っ!」
強いられたポーズのまま、怒りに震える里穂を雄星と宗介が前後に、理沙と美玲が左右に陣取り、包囲した。八本の手が、女教師の肌の上を這う。宗介の人差し指が、うなじから背中のラインをツーっとなぞると、里穂の可憐な背筋がビクっと強張る。女生徒たちも腰やへそのあたりを、まるで産毛をなぞるようなソフトタッチでくすぐってくる。里穂は、たまらず腰をくねくねと捩る。担任教師が見せる新鮮な反応に、一同は大喜びだ。とくに、美玲がキャッキャ言いながら囃し立てる。
「やっぱ、思った通り。センセイ、超敏感体質だねっ!昨日もぉ、教卓の裏でお尻触られて、感じちゃったぁ?ねぇってばぁ?」
「ふ、ふざけないで、誰がそんな…む、むぅ…」
反論しようとした里穂の口を、雄星がキスで塞いだ。強引に舌を差し入れ、口腔内を我が物顔で荒らして回る。さらには遠慮なく唾液を注ぎこんできた。
(こんなことまで、も、もう我慢できない…)
頭の後ろで組んだ手をほどき、両手で雄星を突飛ばそうとするも、背後から宗介にすぐに動きを封じられる。そうこうしている間に、今度は理沙が唇を重ねてきた。
「あたしにも、試させてよ」
唇で舌を強烈に吸引される。チュウチュウと下品な音を立てながら吸われ、一瞬気が遠くなるような感覚に襲われる。
はっと我に返ると、宗介が腋の下に舌を這わせようとしているところだった。
「ぅぅぅ、むぅぅぅ、どぅあめぇぇぇ!」
塞がれた唇から呻き声が漏れる。今や里穂は、四人の教え子に弄ばれている。ふと、美玲が後方の純平の方を振り返ると、
「きゃぁぁぁ!なによこれぇ、信じられなぁぁい!」
とわざとらしい大袈裟な叫び声をあげた。
部屋の片隅に、罰が悪そうに立ち尽くした全裸の純平のペニスが、先ほどとはうってかわって、力強く反り返っているのだ。サイズこそ平均より小さいが、天を衝くようなその角度や、青筋を立てた表皮の質感は十分男性の逞しさを感じさせた。
「おやおや、いじめられっ子の弟君は、お姉ちゃんがいじめられているのを見るのが大好きみたいだね。先生。知ってた?」
「どういう教育してるんだよ、ったくあきれるぜ」
「…う、うるさい、黙ってよ!じゅ、純平、見ちゃダメ、見ないで!」
取り乱した様子の女教師が、生徒たちには愉快で仕方ない。
担任教師から更なる痴態を引き出そうと、四人は愛撫を一層激しくしていく。
形の良い、お椀型の双乳が、左右に陣取った女生徒二人に弄られる。量感を確かめるように下からもちあげたり、あるいは指先で乳輪の周囲をなぞったり。それでも、敏感な乳頭部分には触れない。焦らされる辛さからか、思わず腰がもぞもぞと動いてしまう。
「うちらに触ってもらって、ずいぶん気分出てきたみたいじゃん、センセイ」
「ねぇ、センセ、男でも女でも、どっちでも感じるのぉ?ねぇ、どうなのよぉ?」
「何をバカな…はぁぅ!」
恭順の態度を示さないことへの罰とばかり、雄星が中指で勢いよく里穂の乳首を弾いた。不意打ちを食らった形の里穂は、情けない悲鳴を上げて飛び上がってしまう。
「わぁ、めっちゃいい反応じゃん。ふふふ、楽しそ。あたしもやろっと。それ!」
理沙と美玲も、乳首へのいたぶりに加わった。休みなく乳首を指でビンタされ、里穂は悲鳴の連続であった。やがて鳴き声は、徐々に艶めかしさまで帯びてくる。指先でピンと弾く動作に飽きた生徒たちは、今度は中指と親指の腹で摘まみ上げ、扱きあげる。
「はぁぁ、それは、ダメ、むぅぅん……」
里穂は、甘い吐息が止められなくなってきた。そればかりか、弄り回された乳頭は、痛々しいほどに硬化し、尖りを鋭くしていく。
「なんだよこれ、こんなビンビン乳首初めて見るよ」
「ふふふ、姉弟そろって大事なところ勃起させて、変態みたいじゃないか」
「…バカにしないで!もういい加減に…あぁぁんっっ!」
雄星と宗介が乱暴に双乳を鷲掴みにすると、それぞれがそそり立った乳頭を口に含んだ。これでもかというほど唾液をたっぷりとまぶしながら、舌先で勃起した乳頭の感触を楽しむ。下から上に押し上げ、先端を十二時の方向へ押し倒し、そこから器用に円運動を加える。時計の針のように、乳頭が一周すると、今度は逆回転だ。卑猥な舌先に、嬌声を搾り取られる。唇が乳輪全体を包むと、勢いよく吸い上げてくる。同時に、舌先で高速の往復ビンタを加えられると、もはや里穂はこらえきれない。
「ぃぃぃっっ、も、もう、お願い、やめて、乳首を、そんな風に…」
「ねぇ、あんたたち。いつまでおっぱいばっかり舐めてる気なのよ。もう始業時間まで十五分しかないんだけど?。そろそろこっちの方も確認した方がよくない?」
理沙が里穂の下腹部に手を伸ばし、粘着質な手つきで撫でまわす。男子生徒二人もようやく双乳から口を話した。美玲が里穂の脇に椅子を持ってきた。里穂の右足の膝裏に手を伸ばし、可憐な脚を椅子の上へと導いた。
「いや、そんな、そこは、ダメよ…」
無防備な股間が、空気に晒される。
「さて、どんな具合になってるのか、よぉく、見せてもらうわよぉ!」
熱を帯びた股間に、理沙が面白がって、ふーっと息を吹きかけた。極端に薄い陰毛は、頼りなげにそよぐ。四人の生徒全員がしゃがみこみ、下から担任教師の秘裂を覗き込んだ。
「7」の字に割り開かれた両脚の付け根に八つの眼球が釘付けになっている。やがて、肉溝の奥に、きらりとした光の反射を見出し、生徒たちはここぞとばかり騒ぎたてた。
「やっぱ先生、濡らしてるじゃん!」
「僕たちの舐め舐めそんなに良かったの?」
「信じらんなぁい!教え子に触られて濡らすかなぁ、普通?」
「ふふ、ほんと、あきれるよね。それに、実の弟の前でだよ?ありえないんだけど」
生徒たちの嘲り笑いに耐えかねて、里穂は思わず両手で股間を覆った。
「もういや!言わないで!」
だが、すぐさま宗介が両の手首をつかみ、再び頭の後ろに持っていく。そして、勝手に姿勢を崩した罰とばかり臀部に張り手が浴びせられる。パーン!という小気味よい破裂音と、尻肉がブルんという波打つ様が、生徒たちの劣情を煽り立てた。
「わぁ、いい音ぉ!」
「いいねこれ。あたしもやってみよっと。それ!」
女子生徒までもがスパンキングに加わる。透き通るほどに白い里穂の臀部は瞬く間に赤く腫れあがっていく。
「い、痛い!みんな、もう、もうやめて、やめてちょうだい!」
「先生が俺たちから大事なところ隠すから悪いんだよ。やめてほしければ、そうだな、ほら、先生のオマンコ中がよく見えないからさ、自分で開いてみてよ」
「…無理よ、そんな…」
「やれやれ、世話が焼ける大人だねぇ。ならいいわ。弟君に手伝ってもらおうよ」
理沙が純平の手を引き、里穂の後ろで、地べたに座らせた。
「ほら、純平君。おねえちゃんの大事なところ、両手でガバっ!て開いちゃってよ」
戸惑った視線を宙に泳がせ、純平はただおろおろとしている。業を煮やした理沙が靴のまま純平の反り返ったペニスを踏みつけた。
「うぅぅ、い、痛いよぉ、や、やめて、やめてくれよぉっ」
弟の呻き声を背後に聞いた里穂は、怒りをあらわにして抗議したが、理沙も全く引かない。グリグリと爪先で純平の男根をいたぶりながら、里穂を挑発する。
「もとはといえばさぁ、先生が素直に言うこときかないからだよねぇ?ふふふ、やめてほしかったら、先生から弟君にお願いしなよ、ほら、こんな風にさ」
耳元で吹き込まれたセリフは、あまりにも屈辱的なものだった。里穂は、羞恥と怒りがないまぜになった感情で、美しい頬を真っ赤に染め、下唇を噛みしめている。理沙がさらに足に体重を乗せると、純平の悲鳴は一段高まる。
もう耐えられないと、里穂はついに口を開いた。
「純平…里穂の、おねえちゃんの、お、お、オマンコを、思いっきり、く、くぱぁっ、て開いて、ちょうだい、お願い…」
憧れの女教師が口にする破廉恥で愚かしい懇願に、男子達は色めき立った。
「おら、純平、先生が恥を忍んで頼んでるじゃないか、早くやれよ!」
雄星と宗介に小突かれ、半泣きの純平はようやく姉の股間へ手を伸ばした。震える手で、ラヴィアに手を添えた。早く、もっと思いきり、と急かされ、純平の手はやがて里穂の大陰唇を大きく割開いた。
開放された花弁は、これでもかというほど花蜜を滴らせていた。暴かれた密壺の内部構造は、生徒たちの刺すような視線のビームに焦がされ、ヒクっ、ヒクっと蠢いている。純平の手の震えは、意図せずしてラヴィアに微かな開閉運動を加えてしまう。そのたび、花弁がヌチャ、ヌチャっという淫らな音色を奏でる。そして少女のような性器の「外観」とはあまりにも対照的な「内部」の成熟ぶり、その妖しい躍動に、一同は息を飲んだ。
「あぁ、こんなエロいマンコ、初めて見るぜ」
誘われるように雄星の手が下から里穂を襲う。中指が、密壺の入り口に添えられ、女の汁を軽く掬い取る。
「はぁっ!」
悲鳴のスタッカートを尻目に、雄星はネットリとした愛液をまぶした中指を咥えた。
「こ、これが里穂先生のマン汁か…すげえ」
雄星に続いて、他の三人も我先にと里穂の陰部に手を伸ばした。耐えられなくなった里穂は、魔手を振りほどいて、逃げようとする。その矢先、体勢を崩して尻もちをついてしまった。逃がすものかと、生徒たちが里穂の四肢を抑え込もうとしたとき、ふと時計の針に目がいった。時刻は始業の五分前になっていた。
「も、もう授業の時間だわ!お願い、もう、今日はこれで、終わりにして!」
「はぁ?これで終わりなわけないだろ?バカなの?」
「先生、今日は一日自習にしな。体調悪いから早退しますっていって切り上げてこいよ。ここで待っててあげるからさ」
「そうだ、弟君は初めから今日は元々お休みする予定だったんでしょ?うちらはここでこの子と遊んでるから。ふふふ、早くしないと、この子の可愛いおチンチン食べちゃうよ」
衣服を身に着け、里穂は大急ぎで教室に戻った。下着は奪われたままなので、両の乳が勢いよくバウンドするが、背に腹は代えられない。教室に着いた時、時刻はちょうど始業時間である八時半だった。着くなり、里穂は生徒たちに陳謝した。
「みんな、ごめんなさい、先生今日ちょっと、さっきから、具合がよくないの。今日は自習にしてください。あ、後で、北村先生にプリントを持ってきてもらうから、それをやっておいてください」
抱えた日誌で胸元を隠すようにしながら、頭を下げると、里穂は足早に職員室へ向かった。
「具合が悪いですって?熱でもあるの?たしかに、なんか顔が赤いみたいだけど」
「…本当に、申し訳ありません。あの、授業はこのあたりまで進んでいるので、何か自習用の問題を用意いただけないでしょうか…」
「はぁーあ、やれやれ。人使いが荒いこと」
里穂は、四十代後半の英語科主任教師、北村多江にクラスを託した。このハイミスの女教師は、若く美しい里穂への妬みからか、日頃から里穂に冷たく当たることがあったが、今日は露骨にイヤな顔をして里穂を困らせた。
「ほんとに、ごめんなさい…」
居心地の悪さを感じながら、里穂は職員室を後にした。体調不良といいながら、職員室を出るなりいきなり駆けだした里穂の後姿を、北村は不審な目で見つめていた…。