恥獄パンデミック 若妻美容師 弥穂の場合 > 第8章 性奴のためのチャリティー
[あらすじ]
人妻で美容師の弥穂は、夫の零士とともに小さなヘアサロンを開業する。だが時を同じくして、新型ウィルスの伝染病が日本で猛威をふるっていた。

客足は遠のき、ついにはロックダウンで街はゴーストタウン状態に。
ウイルスの全世界的な拡大を前に、夫婦の蓄えはみるみる枯渇していく。
友人で、地元の信用金庫に勤める下村にだまされ、零士は筋の悪い金を掴まされる。やがてヤクザまがいの借金取りが現れ、零士は強引に危険なウイルスの"除染現場”へと連行されてしまった。

最愛の夫と引き裂かれた弥穂。零士が過労によって倒れたことで、「返済の代わりに」と、弥穂は借金取りたちによって身体を弄ばれ、犯されてしまった……。

縋るような思いで下村に助けを求める弥穂。だが、卑劣漢の本性を現したその男の手で、決して引き返せない、性の奈落へと引きずりこまれていった…… 。

2026.01.23 永井 亮
凌辱、NTR
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頭の上で冷たい水が注ぐ感触で、弥穂は意識を取り戻した。もはや手足の拘束は解かれ、忌まわしい電動木馬からは降ろされ、フローリングの床の上に転がされた自らの肉体を認める。身体は、まるで重力が二倍になったように重く、頭の中はうっすらと靄がかかったようにはっきりしない。(ああ、私、気絶していたんだわ……)
「やれやれ、ようやくお目覚め?散々楽しんでおいて、いい御身分だこと」
 見上げれば、氷水の入ったピッチャーを片手に麗奈が冷酷な笑みを浮かべている。
「た、楽しんでなんか……」
 ***
 弥穂は、少しずつ記憶を手繰っていった。五度目のアクメを宣言した時点で、賭けは既に結果が出ていた。三島がこのゲームを制し、弥穂は失格、無報酬ということになった。だが、もはや報酬のことなどどうでも良かった。とにかくこの快楽拷問からようやく解放される、
そう思った矢先。三敗を喫した鴻上の放った言葉が弥穂を絶望させた。
「けっ、ワテだけ負けっぱなしかいな。せめてこの道具でもう少し遊ばせてくれへんか」
 三島が下村から『ロデオガール』のリモコンを奪い取り、再び起動させた。
「そ、そんな、もう、終わりのはずです!止めて、止めてよ、もう!」
 地獄の出口が遠のき、弥穂は半狂乱で抵抗したが、聞き入れられることはなかった。そのうち、三島までもがどさくさ紛れにバイブの方のリモコンを奪い、こちらも一気に最大限の強度まで高められた。木馬とゴム製の肉棒、そして瘤。それら三つが同時に暴れまわるのだ。敏感な若妻の身体が、辛抱できるはずがなかった。
「ひ、ひゃ、ああ、あ、あ、あふ、あふっ、あっ、ひぃぃぃん!」
 可憐な人妻が、色情狂のような絶叫を切れ目なくまき散らす様に、淫鬼達は魅了されていた。もはや絶頂の自己申告はなかった。若妻は官能の頂で磔にされたような状態だったので、
回数を把握することなど、誰にとっても不可能だった。
がっくりと機上でうな垂れてしまいたかったが、首輪がリードでマシンの後部に連結されているため、それも叶わない。弥穂は状態を起こしたまま、やがて声を発することがなくなり、口の端からだらしなく涎を垂らしはじめた。
「うっわぁ、この奥さん、気絶してもうたでぇ!ほんま強烈なんやなぁこれ!」
 鴻上が面白おかしく言う声も、弥穂の耳にはもう届いていなかった……。
***
 未だ、女体は小刻みに震えている。官能の余震が弥穂の総身に充満している。下村の手が、伸びてきた。背中をスーッと撫でさすられるだけで、身体がビクンっと跳ねてしまう。
「ははは、こりゃいい。まだまだ活きがいいですよ、この牝犬は」
 侮辱するような言動に、憤りを覚えないわけではなかったが、抗議する気力も今はなかった。
「ええっと、現時点での勝敗ですが、須藤さんの二勝、三島さんの一勝、鴻上さんの三敗ですね。弥穂は一ゲーム目と二ゲーム目が失格だから、これまでの獲得賞金は十万円ですね」
「皆さん、二周目はまた一味違った展開になりますわよ。まず、『お漏らしルーレット』の方は、利尿作用を考慮して、アイスコーヒーを使います。『膣圧測定』の方は、ふふ、お分かりですよね。こんなにオマンコヌルヌルにしてるんですから、さっきのようにはいきませんわよ。弥穂がどれだけ頑張れるか、見物ですわね」
(に、二周目って……、まさか、まさか……)
 弥穂は脳裏にどす黒い不安の雲が立ち込めてきた。どうやらこの連中は、悪辣な遊戯をもう一度初めから繰り返そうと言っているらしい。あまりの不条理に、弥穂は顔面を硬直させている。
「弥穂、二回も失格になって、まだまだ稼ぎ足りないでしょう?安心なさい。この方々はとってもジェントルなんだから、何度でもお付き合いしてくれるわよ」
「……イヤ、です。もう一度なんて……」
「はぁ?弥穂、お前のためにお忙しいお三方が時間を割いてくれようと言ってるんだぞ。お前は散々気持ちいい思いをした分際で、なんだその態度は」
 下村の言葉に、弥穂はついに我慢ならず、噛みついてしまう。
「か、勝手なことを言わないでください!気持ち良くなんて、ありません。ただ、辛いだけなんです。もう、終わりにしてください、私、やりたくありません」
「おじき、困りましたねぇ、どうしましょう。途中棄権の場合のルールを決めていませんでしたがお仕置きにしますか?」
「下村君、まあそうカッカするな。そうだなぁ、弥穂、棄権するからには、お前の獲得賞金はゼロになるぞ、それでもいいんだな」
(ああ、私、一体なんのためにこんな目に……)
 だが、再びあの膀胱の切迫感や、制御不能のアクメ地獄を耐え抜く勇気はどうしても持てなかった。弥穂は、コックリと頷くと、床に突っ伏して嗚咽した。屈辱に耐えてようやく手にした十万円の賞金すら、目の前で取り上げられる。ホワイトボードの弥穂の欄に一つだけ残った「△」が「×」で上書きされる。悔しさに、弥穂は総身を震わせている。
「では、今夜のゲーム、勝負は着きましたね。精算ですが、二勝の須藤先生に、三敗の鴻上さんが百五十万円をお渡しください。棄権した弥穂の取り分はありませんので、そのままお納めください」
鴻上は苦々しい表情を作りながらも、大して惜しむ様子もなく百五十万円を須藤へ差し出した。自分たち夫婦にとっては死活的とも言えるほど大きな額だが、目の前の好色感にとっては、百五十万円などは、はした金に過ぎないというのか。弥穂は、彼我の経済格差を見せつけられて、惨めさにむせび泣いた。
「皆さん、この弥穂は本当に可哀そうな人妻なんですよ。このままじゃあいつまでたっても借金漬けで自立できない。皆さんでどうかサポートしてはくれないか?特に、須藤さん。今夜のその儲け分、有意義な使い方をされてはいかがか?」
 省三が須藤を真っすぐに見つめて問いかける。
「ほう、有意義な使い方、とは?」
「ふふ、では単刀直入に言わせてもらいましょう。そのお金で、弥穂の身体と時間を買っていただけないか、ということですよ」
「ああ、そんな……」
 淫らな遊戯の後に、来客の男達に身体を求められることは、冷静に考えれば初めから分かっていた。だが、電動木馬で徹底的に性感を掘り返された今、わが身を目の前の好色感に差し出さないといけないと思うと、弥穂は恐怖に震えた。何しろ、全身が性感帯になったように敏感な状態なのだ。男達に抱かれて、理性を保つことができる自身が、全くなかった。
「ふむ。ではいくらで?」
「そうですなぁ、一時間五万円でいかがかな?お手元の百五十万円を全部つぎ込めば、三十時間だ。丸一日好きにしてもらってもいいし、毎日一時間ずつ、一か月遊んでもらってもかまわない」
「一時間五万円ですか。なかなかふっかけてきますなぁ、筑摩さん。高級コールガール並じゃないか」
「ご不満ですかな?こんな清楚な若妻はなかなかデリヘル嬢では見つかりませんぞ。それに、アソコの締りも感度も抜群だ。今まさにご覧になったでしょう?」
「しかし、五万円となると、サービス内容次第でしょう」
「ふふ、では特典をつけましょう。プレイ場所ですが、須藤先生の自宅でもクリニックでも構いませんし、何なら弥穂のサロンや、自宅も提供しますよ。ほら、合鍵も用意しています」
 省三がズボンのポケットから二つのキーを束ねたホルダーを取り出す。オーナーである省三は当然のように賃貸物件の合鍵を保有している。
「い、嫌です、聞いていません、そんなこと!」
 店では鷹藤らと、自室では下村と、それぞれ肉の関係を持ってしまっている。これ以上、夫婦の神聖な空間を踏み荒らされたくはなかった。もっとも、そんな抵抗など聞く耳を持つ相手ではなかった。
「さらに、基本的にNGプレイは無しでかまいませんよ。生、中出しを時間内無制限で楽しんでいただいて構いませんよ」
「なるほど。だが、百五十万円というと私のようなしがない町医者にとっては大金だ。少し試し射ちさせてくれないか?」
「もちろんです。下村君、弥穂を先生のところへ」
 弥穂の細い首筋には、依然として犬の首輪が嵌ったままだった。下村が乱暴にリードを引き、須藤の元へ若妻を誘う。既に屹立した男根を天に向けて誇示するように、肘掛け椅子に踏ん反りかえっている。 過剰な快感の痺れが全身に纏わりつき、抵抗もままならず、弥穂は須藤の膝の上に乗せられた。
「では、遠慮なく。ハメさせてもらいますかな」
 背後から須藤に腰を引き寄せられる。ズボっと音がしそうなほど乱暴な挿入だったが、度重なる絶頂により熟しきった弥穂の媚肉は、哀しいほど円滑に須藤の本体を呑み込んでしまう。インサートをしてまもなく、須藤は普段の冷徹な仮面を脱ぎ捨て、だらしのない好色な笑みで顔を歪めた。
「お、おぅ、おぅ、ふぅ。これは、すごいぞ。締りも、湿り気も、くっ、そ、想像以上だ」
 普段、女性器に関してはこの中で一番辛口な須藤が手放しで賞賛しているとあって、鴻上も三島も、口をあんぐりと開けながら卑猥な眼差しを送っている。省三は、所有物が羨望の的になっていることに得意顔だ。
 須藤は、しばし言葉を失い。眼を閉じたまま、背面坐位で繋がる膣壁との間の、柔らかな接触を堪能している。
「どないにすごいんでっか、須藤先生?もっとこう、実況してくだはれ」
「そ、そうですなぁ。まず、普通の女とは襞肉の複雑さがまるで違っている。シルクのカーテンが何枚も重なったような、といったら分かりますかな。それに、ふふふ、この湿り気と、尻の動きですな」
 弥穂は、無意識のうちに腰を捩ってしまう。膣内でペニスと「再会」したことで、貪欲な膣壁が目を覚まし、もっと、もっと、と急き立てるのだ。襞と襞の隙間は隈なく樹液が見たし、弥穂が尻を少し揺する度にクチュ、クチュクチュと歓喜の音色を立てている。
「ほれ、私を例のマシンだと思って、腰を振ってみなさい」
 命じられると、弥穂はすぐさま「8」の字のダンスを踊りはじめた。(ああ、どうして私、こんな言われるがまま……)
「ははは、どっからどうみても欲求不満の不倫妻、って感じねぇ」
 麗奈が真正面からスマホのカメラで弥穂と須藤の交合を切り取っている。
「ああ、須藤先生のお顔は後できれいにモザイク処理しますから、ご安心ください」
 自分の痴態だけが映るように加工される、弥穂は思わず右手を伸ばしてカメラの視野を遮ろうとするが、須藤によって両腕を背中に捩じりあげられる。両腕を手綱のように引いたり、緩めたりして、須藤は膝上の女体を制御する。
不意に、須藤が下から腰を断続的にドン、ドンと突き上げてくる。ピストン運動をせよ、という無言の要請だ。弥穂は、自分でも驚くほど従順に指示に従ってしまう。
腰の上下運動は、痺れ切った秘奥の器官を再び射抜いた。つい先刻抜けだたばかりの無限絶頂の世界に、わが身が再び突進していくのを感じる。
「ああ、こんなの、もう、イヤです、また、おかしくなってしまう……」
「ふふ、奥さん。あんたははじめっからおかしいんだよ。固くて太いものなら何でも咥えようとしちまう。旦那のことなんて、もうすっかり忘れてしまっているくせに、今更気取るなよ。ほら、こう言ってみろ」
 須藤に耳元で吹き込まれた台詞に、弥穂は蒼ざめる。
「い、言えません、そんなこと、絶対に……」
 応じない弥穂を更に追い詰めようと、須藤が右手で充血した雌しべを襲う。
「今日はこっちはあまり刺激されてなかったろ。繋がったままココを弄られる悦びは、もう十分知っているだろう?」
「あ、あっ、あぅ、ぅぅう」
 巧妙な手つきで、結合部のすぐ上のクリトリスの包皮が剝き上げられる。つるんとした表皮のひよこ豆を、中指の腹でフェザータッチされるだけで、弥穂は狂おしく喉を突き出して叫んでしまう。ほんの何度か腰を激しく突かれるか、あるいは中指の振動を少し強くされれば、もう快楽の崖から落っこちてしまいそうな不安に駆られる。
「何ならこのまま何時間も生殺しにしてやってもいいんだぜ。イク寸前のもどかしさを延々と味わいたいかい?」
「……うぅ、そんなこと、しないでっ。た、耐えられないの」
「じゃあ言うか?さっきの台詞」
「む、むぅ……、言います、言いますから……。ああ、私の、園川弥穂の、欲求不満の変態オマンコ、どうかお買い上げください。しゅ、主人よりも、ずっと、た、逞しい須藤さんのおチンチンで、弥穂を泣かせてください。あああ!」
 言い終わると同時に、須藤は肉の芽にピタリと寄せた中指を左右に、小刻みに振動させた。微弱だが、高速の振動はたちまち弥穂の股間から脳髄に、電流を生じさせた。若妻が極めるまでに、ものの十秒とかからなかった。
「あ、い、いいいぃぃぃ、ま、またっ、い、イッちゃう、須藤さん、弥穂、恥をかいてしまいます」
「くっ、くぅ……なんだこれは、オマンコの中が波打ってきよる。ちっ、私も、限界だ。ち、筑摩さん。中で、いいんだよな?」
「ええ、時間内は無制限、生中出しでかまいませんよ」
「そんな、省三さん、それでは、あんまりです、ああああ、いっ、くぅ、イクっ!」
 理不尽な条件でわが身が取引されることの憤りも、肉体から沸き起こる肉悦の波にあっけなくかき消されてしまう。
「おぅ、出すぞ、奥で、呑み込め、孕めっ!そら、そ、らぁ……」
 弥穂の中で、ヴァギナとペニスが激しく痙攣しながら最後の力を振り絞るようにお互いをぶつけ合う。強烈なセックスの光景を、一同は黙りこくって凝視している。二匹の獣が総身を激しく痙攣させる間、静寂がリビングを満たした。

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