[あらすじ]
人妻で美容師の弥穂は、夫の零士とともに小さなヘアサロンを開業する。だが時を同じくして、新型ウィルスの伝染病が日本で猛威をふるっていた。

客足は遠のき、ついにはロックダウンで街はゴーストタウン状態に。
ウイルスの全世界的な拡大を前に、夫婦の蓄えはみるみる枯渇していく。
友人で、地元の信用金庫に勤める下村にだまされ、零士は筋の悪い金を掴まされる。やがてヤクザまがいの借金取りが現れ、零士は強引に危険なウイルスの"除染現場”へと連行されてしまった。

最愛の夫と引き裂かれた弥穂。零士が過労によって倒れたことで、「返済の代わりに」と、弥穂は借金取りたちによって身体を弄ばれ、犯されてしまった……。

縋るような思いで下村に助けを求める弥穂。だが、卑劣漢の本性を現したその男の手で、決して引き返せない、性の奈落へと引きずりこまれていった…… 。

2026.01.23 永井 亮
凌辱、NTR
読者タグ: なし

気絶した弥穂だったが、そのままそっとしてくれるような淫鬼達ではなかった。麗奈夫人によって頭の上から思いきり冷水を浴びせかけられたので、弥穂はほどなくして覚醒させられた。悪い夢でも見ていたのか、一瞬そう思ったが、腹の中を満たす圧迫感を覚えると、おぞましい肛門セックスがまだ終わっていないことが思い知らされる。
気づけば、自分はもう省三の剛直の根元までを咥えこんでいる。省三がサディスティックに腰を揺らす度に、直腸の深部をシリコン玉がかき乱す。挿入時の鋭い痛みとは異なる、鈍い圧迫感が、弥穂を襲う。悲鳴を浴びるような痛苦ではないが、普段異物を迎えることが決してないその領域を削られる不快感で、嘔吐しそうになる。
「どうだ、この感触?いまに病みつきになるぞ」
「うぅぅ、ありえません、そんなこと。ただ、苦しいだけです……」
「ふふ、まあ初めは戸惑うだろうな。そういう時はだな、他の気持ちいい個所と一緒に味わうんだ。そうすれば、不思議と、尻の方もだんだんと機嫌が良くなってくるのだよ」

 省三は、弥穂の両脇に手を伸ばすと、そのまま上体を自らの方へと引き寄せた。板の間の上で、ぴったりと二つに折り重なるようになった男女の肉体は、深々と突き刺さった長槍で繋がっている。
「こうして、弄りまわされると、どうだ、感じが違うだろう?」
 省三の手が下から乳房を揉みこんでくる。中指の腹で、繊細なバイブレーションが加えられると、乳頭は哀しいほど従順に、むっくりと起き上がってくる。だが、それで腹の中の不快感が和らぐわけではない、弥穂はイヤイヤをするように首を振り立てた。
「麗奈、ちょっと手伝ってくれや」
 弥穂の下腹部に麗奈夫人が顔を寄せてきた。
「これよね?」
 麗奈夫人は、中指をブスリと秘裂に捩じり入れてきた。
「はぁ、そ、そんな」
 弥穂の鳴き声から、容易にGスポットの位置を特定すると、麗奈夫人は女性ならではの急所を押えた指責めで、瞬く間に弥穂を発情させた。
「ははは、これで感じていないとは言わせないぞ。こうして全身で良くなっている間に、尻の方も甘―く蕩けてくる気がしないか、えぇ?」
「し、しません、もう、変なことはしないで……」
「ふふふ、もっともっと変なことしてあげる。これはどう?」
 クの字に曲げた中指で敏感なエリアを擦りあげるその手は休めず、同時に、充血したクリトリスを麗奈夫人の長い舌が襲った。
「そ、そんなぁ、そんなこと、しないで!」
唇で、器用に包皮をめくりあげ、むき出しになった尖りを、嫌味なほどソフトなタッチで舌先が撫ぜると、弥穂は狂おしく腰を振り乱した。その動きが、省三の肉棒に直腸内を攪拌させる結果となり、弥穂の苦悶は益々深まる。少しずつ、不快感の輪郭は曖昧になり、代りに肉の火照りが、直腸内にも広がっていく。むず痒いような感触が、甘い、快美感に転じそうになるのを、必死で脳内で否定している。
「さぁ、もう言い逃れできないぞ。認めるんだ。尻の中が、たまらなく気持ちいいだろう」
「ひ、ひどいです、筑摩さん、私をどこまで貶めたら、気が済むのです……恥ずかしくて、気が狂いそうです」
「なに、恥ずかしがることはないさ。お前は全身どこでも感じる女。尻の穴もその例外ではなかった、ただそれだけのことだろう」
「うぅぅぅ……イヤです、そんなこと……」
 変態マゾの自覚を促されても、ごく弱々しくしか、否定できなくなりつつある。徹底的に墜ちてしまいそうになる弥穂を更なる衝撃が見舞った。
「さ、私もそろそろ、参戦させてもらおうかしら」
 麗奈夫人が、すっくと立ちあがると、いつの間にか手にした棒状の物体を、弥穂の眼前に突きつけた。目の前を左右にゆらゆらと揺れるそのゴム製の物体は、眼をこらしてみると、男性器を模ったディルドであることが分かった。霧がかかったような曖昧な意識ではあったが、その物体でこれから自分のヴァギナを埋められることは想像できた。
「ふふ、ただの張り型じゃあないの。これは、とっても便利なのよ」
「双頭ディルド、というやつだ。弥穂君は、レズプレイは初めてかね?」
 よく見ると、ディルドは、両端とも亀頭を模した膨らみを有しており、それが両側で女を貫くためのデザインであることが分かる。レズ同士のセックスで、互いに挿入感を愉しむための道具、というわけだ。
 麗奈夫人は、ディルドの片側を自らの亀裂に押し込むと、反対側の雁首の部分を握って弥穂に押し付けてきた。
「そんな、恐ろしいことを……」
「ふふ、これがあれば、私ともセックスができるわ。素晴らしい発明よ」
 ゴムの感触が、クレバスを襲う。指と舌による責めで、十分に練り上げられた弥穂の媚肉は、ディルドの侵入を防ぐことも適わない。樹液を滴らせた肉溝を、ディルドが滑るように切り開く。惨めなほど容易く麗奈夫人の疑似ペニスを受け容れてしまう。
「あ、あぁぁぁ、こんなことって、し、信じられない」
 後方から本物の、前方から人工物のペニスで串刺しにされる。弥穂の繊細で敏感な薄皮を隔てて、夫妻が互いの突起を擦りあわせるようにして戯れる。ゴリゴリと掘り進められるようなその感触に、弥穂は白い喉を突き出して、息も耐えんばかりだ。
 エクスタシーで得られる快楽とは別種の、深い喜悦が下肢から湧き出てくるのを、弥穂は認めないわけにはいかなかった。ヴァギナが感じるのか、尻が感じるのか、そうした部位の問題を超えて、全身が鷲掴みにされ、意のままに操られる感覚。二本の肉棒で体内を攪拌されるうちに、弥穂は完全に屈服してしまうことの甘美さに、押し流されていった。
「弥穂、お尻も、オマンコも、何もかもで、感じてしまいます。ああ、恥ずかしいヨガリ声、あげてもいいですか……」
「私、全身がクリトリスになったみたいに、敏感になってしまいます」
「変態マゾの弥穂を、どうか、軽蔑なさらないで!」
麗奈夫人に吹き込まれ、強いられた台詞だが、自分でも信じられないほどに悦に入って叫んでしまう。「変態宣言」をこなした弥穂は、麗奈夫人にご褒美に濃厚な接吻を与えられると、これまで経験したことのないほど永く、強烈なアクメに総身を震わせた。強烈すぎる刺激に、涙と涎でぐしょぐしょに顔面が汚れるのももはや構っていられないほど、弥穂は肉悦の虜と化していた。

Xでポスト

このエピソードの感想を書く

まだ感想はありません。