鷹藤は、スタイリングチェアにふんぞり返りながら、若妻と部下二人の間の絡み合いを濁った眼で眺めていた。ペニスで弥穂を昇天させ、同時に自分も膣奥深くで思う存分に精を放ったのだから、気分は最高、のはずだった。
だが満足感は長くは続かなかった。若妻の理性と貞淑のバリアを打ち破ったのは、他ならぬ自らの剛直だ。だが、一度火をつけられた若妻の官能は、若い稲田と西野のペニスにもすっかり順応してしまったようで、抜き差しの度に甘い吐息が吹きこぼれている。そればかりか、散発的にアクメに達しては、必死に手下の背中にしがみついている。
(ちっ、クソ)
この日既に二度の射精を経た鷹藤は回復に時間がかかった。手下の二人が弥穂との二度目の交合を終えた後、バトンが再び回ってきたが、鷹藤は自分の番をスキップするほかなかった。他方、若い二人組は、立て続けのセックスも苦にならないらしく、間髪入れずに弥穂を貫いている。稲田も西野も、有頂天で、
「奥さん、俺たち相性ばっちりじゃん」
「ねぇ、旦那のことなんて忘れて、俺の女になれよ、な?」
などと言い募っている。
ねちっこく絡まれながら、意のままに官能を引き出される弥穂の姿を見ながら、鷹藤は嫉妬と嗜虐心の入り混じった感情を覚えていた。ふと、自らの下半身に視線を落とすと、いつの間にかペニスは勃起を取り戻していた。
騎乗位で西野に跨った弥穂に鷹藤は背後から忍び寄った。
「おい、西野、ケツを広げろ」
若妻の粘膜との甘美な接触に呆けた表情を浮かべていた西野だったが、鷹藤にドスの聞いた声で命じられると、はっとしたように我に返ると、慌てて命令にしたがい、弥穂の桃尻を鷲掴みにすると思いきり左右に割開いた。
「こ、こうすか?」
鷹藤は、無言のまま弥穂の背中を膝で押しやった。
「うう、何を……」
弥穂は上半身を西野に預けるような姿勢になった。自然と、尻が持ち上がり、背後の鷹藤に向けて突き出すような恰好になった。臀部が男の手で左右に割られているので、結合部からアヌスにかけて、鷹藤の眼下に晒されている。排泄器官を視界から隠そうとする弥穂の両手の手首を鷹藤は荒々しく掴みあげた。
「前の方は散々荒らされてるみたいだからな。俺はこっちをいただくぜ」
「えっ……そんな、い、イヤ、イヤです、しないで、そんなこと無理です!」
錯乱状態で首を左右に振り乱す弥穂の様子を目で楽しみながら、鷹藤は己の肉塊を、若妻の可憐な菊蕾にあてがった。若妻の金切り声は、サディストの劣情に薪をくべるばかりだ。
「痛い、痛いんです!と、とても無理よ、そんな恐ろしいこと、やめてください、お願いです、鷹藤さん!」
「うるせえ、じっとしてろ!」
左手で弥穂の両手首を掴み、右手はヒップに幾度となく平手打ちを加える。瞬く間に、弥穂の臀丘は真っ赤に染まっていった。それでも弥穂はアヌスを突かんとする切先から逃れようと、尻を振り乱すのを止めない。
初めは若妻の抵抗を余裕の面持ちで楽しんでいた鷹藤だったが、若妻の柔らかな尻の肉の感触で頭に血が上ってきたのか、アヌスへの挿入が捗らないことに次第にフラストレーションが溜まってきた。スパンキングに込める力も次第に強まってくる。
「チッ、埒が明かねぇ。おい西野、もういいだろ。お前早く終われ」
ボスの命令は絶対だ。若妻との交合の名残を惜しむ表情こそみせた西野だったが、やがてピストン運動のペースを上げ、自らを射精に追い込んだ。
その後、鷹藤は弥穂のヴァギナを背面立位で貫き、思うがままに腰をぶつけた。スタイリングチェアの背もたれを抱きかかえるような姿勢で立たせているので、眼前の鏡が弥穂の表情を余すことなく映し出している。
アヌスを味わえなかった不満をぶつけるように、鷹藤は弥穂の髪を乱暴に引っ張ったり、双乳を思いきり握りつぶしたりして弥穂を泣かせた。
「ひ、ひどい……お願いですから、もう痛いことは、しないで、ひぃぃ……」
涙声の哀願を封じるように固く凝った乳頭をギュウっと捻り上げた。
「ザーメンまみれのマンコで我慢してやってるんだ、少しは感謝しろ」
弥穂の悲鳴を聞くうちに、ようやく気持ちが落ち着いたのか、鷹藤は低い、威厳を込めた口調で言う。
「いいか、俺から譲歩を引き出そうとするな。ただ服従あるのみだ。そうでなきゃ、分かるだろ?痛い目にあわされるのはお前の方だ、いいな?」
脅しつけるように時折乳頭や肉芽を力任せに捻りあげると、弥穂は、痛苦に耐えかねて、ひたすら首を縦に振り続けていた。鏡越しに見える若妻の、悲壮感に充ちたその表情は、男の征服欲を否応なく掻き立てる。
手下や自分が放った精液なのか、あるいは弥穂が分泌したラブジュースなのか、もはや判別がつかないが、抜き差しの度にブチュ、グチュとはしたない音が結合部から、甲高い嬌声が零れる(堕とした、堕としてやったぞ)そう思うと、肉刀目掛けて全身から再び血液が濁流のように集結し、長大な幹は一層強度を増した。
興奮のあまり、ペニスは漲っていた。と同時に二度の射精をこなしているため、射精欲は極めてコントロールしやすい。突けばついただけ弥穂にはしたない声を上げされることができ、自分はまだまだ暴発の恐れはない。全能感とも言うべき感覚に、鷹藤は思わず邪悪な笑みを浮かべないわけにはいかなかった。
[あらすじ]
人妻で美容師の弥穂は、夫の零士とともに小さなヘアサロンを開業する。だが時を同じくして、新型ウィルスの伝染病が日本で猛威をふるっていた。
客足は遠のき、ついにはロックダウンで街はゴーストタウン状態に。
ウイルスの全世界的な拡大を前に、夫婦の蓄えはみるみる枯渇していく。
友人で、地元の信用金庫に勤める下村にだまされ、零士は筋の悪い金を掴まされる。やがてヤクザまがいの借金取りが現れ、零士は強引に危険なウイルスの"除染現場”へと連行されてしまった。
最愛の夫と引き裂かれた弥穂。零士が過労によって倒れたことで、「返済の代わりに」と、弥穂は借金取りたちによって身体を弄ばれ、犯されてしまった……。
縋るような思いで下村に助けを求める弥穂。だが、卑劣漢の本性を現したその男の手で、決して引き返せない、性の奈落へと引きずりこまれていった…… 。
人妻で美容師の弥穂は、夫の零士とともに小さなヘアサロンを開業する。だが時を同じくして、新型ウィルスの伝染病が日本で猛威をふるっていた。
客足は遠のき、ついにはロックダウンで街はゴーストタウン状態に。
ウイルスの全世界的な拡大を前に、夫婦の蓄えはみるみる枯渇していく。
友人で、地元の信用金庫に勤める下村にだまされ、零士は筋の悪い金を掴まされる。やがてヤクザまがいの借金取りが現れ、零士は強引に危険なウイルスの"除染現場”へと連行されてしまった。
最愛の夫と引き裂かれた弥穂。零士が過労によって倒れたことで、「返済の代わりに」と、弥穂は借金取りたちによって身体を弄ばれ、犯されてしまった……。
縋るような思いで下村に助けを求める弥穂。だが、卑劣漢の本性を現したその男の手で、決して引き返せない、性の奈落へと引きずりこまれていった…… 。
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