[あらすじ]
人妻で美容師の弥穂は、夫の零士とともに小さなヘアサロンを開業する。だが時を同じくして、新型ウィルスの伝染病が日本で猛威をふるっていた。

客足は遠のき、ついにはロックダウンで街はゴーストタウン状態に。
ウイルスの全世界的な拡大を前に、夫婦の蓄えはみるみる枯渇していく。
友人で、地元の信用金庫に勤める下村にだまされ、零士は筋の悪い金を掴まされる。やがてヤクザまがいの借金取りが現れ、零士は強引に危険なウイルスの"除染現場”へと連行されてしまった。

最愛の夫と引き裂かれた弥穂。零士が過労によって倒れたことで、「返済の代わりに」と、弥穂は借金取りたちによって身体を弄ばれ、犯されてしまった……。

縋るような思いで下村に助けを求める弥穂。だが、卑劣漢の本性を現したその男の手で、決して引き返せない、性の奈落へと引きずりこまれていった…… 。

2026.01.23 永井 亮
凌辱、NTR
読者タグ: なし

「さて、そろそろ趣向を変えるか。弥穂、こっちへ来い」
やがて弥穂は、手首と足首を繋いだ手錠の拘束を解かれ、店の奥へと導かれた。大事な部分を切り取られたカットソーは既に脱がされている。下半身は、ほとんど肌を覆う役割を放さないほどにズタズタに引きちぎられたパンストの他は、純白のパンティ一枚だけを纏っている状態だ。
「ほら、ここに横になれよ」
「な、何をするんですか……」
 鷹藤が指さしたのは、シャンプー台だった。フルバックのパンティのヒップの部分をパシンと叩かれ、督促される。手足に震えを覚えながら、シャンプー台の前のリクライニングチェアに乗せられた。最新式のほぼフルフラットタイプのシャンプー台のうえで、裸身がIの字に伸ばされた。 
左右を稲田と西野に、そして足元に鷹藤が立っている。好色な目つきで舐めるように視姦される弥穂は、さながら解剖台の上に乗せられているようにすら思えた。弥穂は、瞼を切なげに震わせながら懇願する。
「い、イヤらしいことに、使うのはやめて……」
「ははは、そうだよなぁ。まだ碌に客も迎えてない新品同然なのに、スケベ汁で汚さないようにしないとなぁ」
鷹藤が揶揄うと、男達はどっと笑ったが、目は血走ったように若妻の震える裸身を睨みつけている。たまらず、弥穂は両手を胸の前で交差し、足を「く」の字に曲げて秘部を守ろうとした。若妻の恥じらう所作を合図とばかりに、左右の男達が弥穂の手首を掴んだ。手首はそのままシャンプー台の背もたれの下へと捩じられた。右の手首に再び冷たい金属の感触が走った。またしても手錠で拘束されると知り、弥穂は激しく抗議した。
「し、縛るのは、もうよして……言うとおりにしますから、お願いです!」
女の悲痛な叫びも虚しく、手錠は反対側、左手の手首も捉え、ガチャ、という音と共に女体をシャンプー台に固定してしまった。
「オッケー、これでまた奥さんのデカパイ揉み放題だぜ」
 稲田は、もはやなんの遠慮もなく豊満な乳房をクタクタと揉みこみ始めた。仰向けになっても形が崩れず、ツンと上向いた乳、そして尖りきった乳頭に、今度は西野がむしゃぶりついた。俺のモノだと主張するように乳房にキスマークをつけるようにきつくしゃぶりたてはじめる。負けじと稲田も続く。たまらず、身を捩って逃れようにも、シャンプー台に磔にされた上半身はほとんど可動域がない。キスの嵐をされるがままに浴び、弥穂は下肢をばたつかせ、悶絶した。
「おい、そろそろ御開帳するぞ。手を貸せ」
 鷹藤に言われ、手下の二人は乳房への責め手を止めて、今度は弥穂の大股を鷲掴みにして大開にし、そのまま上半身の方へ倒した。ズタズタにされたストッキングの間隙から除く白布のクロッチ部分は、汁気を吸って淡く透けてすらいる。
「ふふ、もうトロトロに仕上がってやがる。早く風を当ててやらないと身体に毒だぜ」
 手下の二人が割開いた両脚の間に、鷹藤は割り込んだ。パンティの左右の腰布の部分を荒々しく掴みとると、手に持ったハサミでジョキ、と切りおとしてしまった。切断された哀れな白布は、もはや若妻の股間に乗っかっているだけの状態だ。
「さぁ、エロ人妻のお道具公開だ。お前ら、ようく目に焼き付けておけよ。これから散々に荒らされる前のきれいなオマンコだ。それ!」
 鷹藤が、分断されたパンティの前側を手前に倒した。秘肉と布地の間に、トロっとした愛液が糸を引いている。散々に濡れそぼった女性器が、 明るい照明の下、三人もの男の前に、晒される。男達は一様に顔を近づけ、穴が開きそうなほどに肉の溝を凝視している。可憐な若妻には、羞恥に身を焦がさんばかりに首を振り立てた。
「見ないで!そんなに、見ないでください、お願いです……」
「ふふふ、見られるのはそんなに恥ずかしいか?じゃあ代わりに匂いを嗅いでやろう」
鷹藤が鼻先を肉の割れ目に触れるか触れないかのところまで近づけ、クンクンと嗅ぎまわっている。
「弥穂、いかんなぁ、こんなにはしたない匂いをさせて。それでもお前人の妻なのか?」
「うぅぅぅ、言わないで……これは、あなたたちが……」
「ん?俺たちがどうしたんだ?ああ?」
「で、ですから、あなたたちがへんな、ことを……」
 弥穂は、言い淀んだ。男の責め手によって発情させられていることを認めてしまうことになるからだ。
「……とにかく、恥ずかしいんです、お願いですから、せめて、灯りを、消してください」
「バカか、こんなにキラキラして洒落た照明だ。消すにはもったいないだろうが」
「鷹さん、これ、使いません?」
稲田が棚からフェイスタオルを持ち出した。美容室でシャンプーをする際に、客の顔に水滴がつかないようにするためのものだったが、それを使って弥穂を目隠ししてしまおうというのだ。
「い、イヤです。こ、怖い……」
細長く畳まれたタオルが、そっと両目の上に置かれ、弥穂は視界を奪われた。見えなくなってしまうと、男達の鼻息や、荒々しい指使いが、一層生々しく感じられる。鷹藤の気配と呼気を股の間に感じ、弥穂はうなじの裏が粟立つような悪寒を感じた。
ふいに、肉溝の上を風が吹き抜けた。鷹藤が、口を尖らせながら息を吹きかけたようだ。カッカと熱を放つ女のマグマの上に風を受けて、その火照り具合を実感させられる。思わず嬌声をあげそうになるが、(負けてはダメ、絶対に)念じながら、固く唇を引き結ぶ。
男達は、若妻の忍耐を切り崩そうと、いよいよ一斉攻撃を仕掛けてきた。
稲田と西野は、女の肉の合わせ目に手を置き、左右へグイっと引っ張りあげた。その後、少し上半身側へと押し込む。そうすると、ヌラつく媚肉が裏返されるように姿を現し、さらにはクリトリスの包皮も剥き上げられる。絶対絶命の無防備状態に晒される自らのヴァギナに、弥穂の全神経が集中させられる。
「さーて、弥穂。お前が貞淑な良妻なのか、あるいはただのスケベ狂いの淫売女なのか、はっきり見定めさせてもらうぞ」
剥き出しの陰核に、鷹藤のざらついた中指の腹がそっと置かれる。(ああ、くるっ……)
鷹藤の指がクリトリスの上で円運動を行いはじめた。その一掻き一掻きが、痺れを全身にもたらす。全身を流れる血液にじわりじわりと毒素がその濃度を高めていくように、意識は朦朧としてくる。半開きの口が、物欲しそうに震えるのも、もはや制御が出来なくなってくる。
「さすが人妻だけあって、感度抜群だねぇ、奥さん。鷹さんに軽くさすってもらってるだけなのに、もうこんなに充血させて」
「やめて、言わないで……」
揶揄われて、ハッと理性を取り戻し、官能の波に抗うおうとするが、ものの一分と立たないうちに、肉の悦びに意識は支配されてしまう。
全身に廻った淫欲の血はしかし、昂りを見せたものの、そのまま燻ぶっていた。鷹藤がいつまでも指の責めを加速させず、一定の低速で留め置いているせいだ。橋詰による指責めで極めさせられて以来、弥穂の心を呪縛のように絶頂の感覚が捉えていた。鷹藤に一気に責め上げられ、達してしまうのではないかと恐れていたが、逆にこうして焦らされていると、不思議なことにもどかしくなってしまう。(ああ、こんな状態で、続けるなんて……)
知らず知らずのうちに、切なげに腰を揺すってしまうその様は、淫猥そのものだった。
「なんかずいぶん印象変わっちゃったなぁ、全然清純じゃあねぇよこれじゃ」
「ああ、ひどいわ。だって……・」
「ん?なんだ?言いたいことがあるなら言ってみろよ」
鷹藤は弥穂の悶えを愉しむように言う。なおも押し黙っている弥穂を試すように、指の動きを瞬間加速させた。
「あ、ああああんっ!」
たまらず背筋をのけぞらせ、喜悦の声をあげる弥穂を見ながら、満足気に言う。
「おうおう、すまんすまん。ちょっと刺激が強すぎたよなぁ?」
 鷹藤の指使いが再びスローダウンする。中途半端に火をつけられた弥穂の下半身は、疼きでもう独りでにクネクネと動いてしまう。
「ああ、鷹藤さん、あんまりです。もう、許してください、こんな姿を晒して、恥ずかしくて、死にたいくらいなんです……」
稲田が弥穂に耳打ちする。
「奥さんもこのままじゃ辛いんだろ。おねだりしてみろよ。もっと擦ってって可愛らしくさぁ。そうじゃないと、いつまでもこのままだぜ、気が狂っちまうだろ」
「あぁ、言えません、そんなこと……」
脳裏には、夫の顔がチラつく。無理やり犯されるのはともかく、自らが肉の悦びを乞い、貪るなど考えられない。死地に出向いた夫にとても顔向けできないではないか。手錠で拘束された右手の指で、左手の薬指の感触を確かめる。私は、園川零士の妻、この肉体は、夫のためだけのものだ、と自分に言い聞かせる。
 だが、次の瞬間、わずかに形をとどめた理性の砦に、強烈な一撃が見舞われた。ジュルジュル、ジュルジュルという湿った物体にクリトリスが吸引されていくのを感じた。
「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
 どうやら、鷹藤がクリトリスに口づけ、思いきり吸い上げたようだ。弥穂は思わず白い喉を突き出すような形で顔をのけぞらせた。
「ずいぶん大袈裟になくじゃないか。旦那はこうして吸ってくれなかったのか?」
「……はぁはぁはぁっ、お、夫は、そんなこと、しません」
「やれやれ、こんなエロい身体した女にクンニ一つしないなんて、ふざけた野郎だぜ。弥穂、あの男はお前に相応しくない。お前は俺のような、セックスの強い男に可愛がられてこそ幸せなんだ」
「あなたに、何が分かるんですか……私は、絶対に、むっ、ぅぅぅぅぅ」
 吸引が再び始まる。丸めた唇の中に引き込まれた肉の尖りは、その中で舌先の往復ビンタを浴びせられる。高速の打擲は、女の芯に電流を浴びせるように強烈だった。たちまち弥穂の意識は遠のく。(ああ、もうダメ、私、またダメになってしまう……零士さん、許して……)
霞んでいく夫のイメージと共に、瞼の裏が赤く染まり、不思議な浮遊感と共に、弥穂は淫らな頂へと昇りつめた。まるで、焼き印を当てられたかのように激しく身体をのけぞらせ、長い長い痙攣とともに跳ね踊るのだった。

Xでポスト

このエピソードの感想を書く

まだ感想はありません。