「さて、すっきりしたところで、続きしよっか」
「こ、これ以上、酷いこと、しないでください。もう、限界です!」
「ほら、我慢しなくっていいのよ。もう十分恥をかいたんだから、何やっても怖くないでしょ、うふふふ」
剥き出しの下半身を、また四本の手が襲ってきた。異常な状況で排泄させられたせいだろうか、アソコが変に敏感になってしまっていた。指が、割れ目をスッとなぞると、背筋に電流が走った。
「ねぇ見て、染谷君。この子、優奈に負けないくらい敏感でしょう?」
「ああ、そうですね。恥ずかしいことさせられると濡れるところも、そっくりですね」
…この染谷という男は、優奈ちゃんにも手を出しているのか。
「でも、アソコの毛は生えっぱなしですか。そこはずいぶん違いますね。社長も趣味が変わったのかな」
「ああ、そういえばそうね。優奈はツルツルだもんね。染谷君は、どっちが好みなの?」
「僕は、そうですね、毛はない方が好きですね。清潔感ある方が」
そういいながら、染谷は私の陰毛を弄りまわした。私が睨みつけると、毛を一本掴んで引っ張り上げた。
「い、痛いっ、何するんですか!」
「ふふ、あなたのアソコ、毛が生えてて清潔感がないから興奮しないんだってさ。ちょっと、整えたら?」
「先輩、それはいい考えですね。ほら、貸してあげるよ、これ」
染谷が、バッグの中にゴソゴソと手を突っ込んで、何かを取り出した。ボンっとテーブルの上に投げ捨てられたそれは、T字カミソリと、シェービングジェルだった。
「ど、どういう、ことですか、何をしろと」
私は、薄々理解していたが、分からないふりをした。
「分からない?ここでオマンコの毛、ツルツルになるまで剃れってこと。イヤだったら、一本一本むしり取るのでも、私は構わないけど、うふふ」
ブチ、ブチっと鈴原が私のアソコの毛を引き抜いてくる。激しい痛みで、目に涙が溢れた。
「い、痛いです、やめて、やめてください!」
「まだ到着まで五時間はあるでしょう?このまま二人がかりで抜いていったら、着く頃にはすっかりキレイになってるんじゃないかしら?」
こんな痛い思いを五時間もさせられる…私は、恐怖に負けて、自分で剃毛することを認めさせられた。
シェービングジェルの容器が、染谷の手で握りしめられる。ブチュブチュブチュ、
という下品な音を立てて、透明な粘液が、私の下腹部の上に降り注いだ。カミソリを股間に添え、震える手つきでそれを動かす。ジョリ、ジョリジョリ。恥ずかしさと、情けなくさが込み上げてくる。その様子を、鈴原のスマホのカメラが狙っている。
「ねぇ、あなた今、何してるのぉ?」
私が聞こえないフリをしていると、鈴原はブランケットをめくりあげた。辛うじて大事な部分だけは隠れているけど、股の付け根付近まで剥き出しにされて、私は動揺した。この女の望むように答えるしか、なかった。
「…あ、アソコの毛を、そ、剃っています」
「えぇ、なんで?なんで飛行機の中でそんなことしてるの?」
私が答えに窮していると、鈴原が耳元で模範解答を囁いてきた。もう、言うとおりにするしかなかった。
「私の、ふ、不潔なアソコを、キレイにして、染谷先輩に…、気に入っていただく、ためです…うぅぅっ」
最低なセリフを口にさせられて、胸がキュウっと苦しくなる。公共の空間で、恥ずかしいことでもなんでも、強いられたことには従うしかない。そう思うと、何故だろう身体が熱くなってしまう。嬲られるうちに、私は本当におかしくなってしまったんだろうか。
染谷が、CAさんに頼んで持ってきてもらったホットタオルで、私の股間を拭った。熱いタオルの感触が、羞恥で敏感になった身体と心に直撃した。
「は、はぁぅっ…」
「やだ、急におっきな声ださないでよぉ、はしたないわねぇ」
「ああ、ごめんなさい、ああでもぉ…」
タオル越しに、指が割れ目に食い込んできた。グイ、グイグイって割って入られる。突き刺さった指が下から上へ。亀裂にタオルがめり込んで、最後には敏感な突起が転がされる。ざらついたタオルの感触で、私はすぐにダメになってしまった。
「もう、限界ですっ、これ以上は」
「えっ、もう?もうイクの?君、ほんとチョロいんだね」
侮辱されて、バカにされても、もう反論もできなかった。むしろ、情けない自分の有様に、自分自身で興奮してしまっていた。
「ごめんなさい、でも、もう、イク、イキっ、ますっ…」
エコノミークラスの狭い座席で昇天させられて、私は震えていた。身体に力がまるで入らない。気が付くと背中の後ろに回された両手首を、さっきまで股間を撫でていた蒸しタオルで、縛られていた。
「さて、本格的に責めてあげよっかな」
手でブランケットを押さえることもできない状態で、二人に襲い掛かられた。尖った乳首を転がされ、ベトベトに湿った膣に指を入れられる。膣の上側の、か弱い部分は染谷の中指ですぐに探り当てられ、そこに集中砲火を浴びせられた。
「あぁぁっ、そんなに、激しくされたらっ、また…」
「はは、もうイキっぱなしだね」
ビクンっ、って背中が仰け反る。その瞬間、胸に引っかかっていたブランケットが、滑り落ちた。
「ひ、ひぃぃ、そ、そんな」
「ふふ、面白いからもっと暴れなさいよ」
膣の中を染谷に、クリトリスを鈴原に虐められて、私は身体の痙攣を収められなかった。そのはずみで、ジリ、ジリと毛布が体からずり落ちる。そしてついには足元に落下してしまった。
「い、イヤ、イヤです」
全裸に剥かれた私。胸やアソコが露出しているのに耐えられなくて、身体を前に折り曲げた。太腿の上に押し付けられて、ムギュって変形した、二つの胸。それをツンツンと突きながら、鈴原が愉快そうに言った。
「ねぇ、毛布、返してほしい?」
「返して、返してください、見られてしまいますから、早く!」
多くはないが、トイレに向かう乗客が通路を行き来している。今の私の姿が見られたら、きっと、大騒ぎになる。下手をすると、逮捕されてしまうのではないか、そんな恐怖で、頭が真っ白になる。
「返してほしかったら、染谷君にキュウアイしなさいよ」
「な、なんですかそれは、どういうことですか?」
鈴原は、ニヤニヤしているだけで何も答えなかった。キュウアイ?動物の、求愛ってこと?素っ裸の姿で、男性社員に肉体関係を迫ること。それが、鈴原の要求だった。
機内の照明がパッと、明るくなった。食事が配られる時間だ。もう、一刻の猶予もない。
「抱いて、ください、染谷さん…」
前屈姿勢のまま、泣きながら言い放ってもなお、ブランケットは返してもらえなかった。
「そんな態度で気が引けると思った?もっと大胆に、お下品にならないと」
「うぅぅぅ、染谷さん、お願いします、私と、してください、セ、セックスを」
もうなりふり構っていられなかった。身体を起こして、私は言った。全裸の肌を明るい照明に晒しながら、隣の席に座る男性を誘惑する私。その淫らな姿を動画に納めて、鈴原は大喜びだった。
「わぁ、すんごいのが撮れたわ。決定的な浮気の証拠ね。これを見た添田君の顔、想像するだけで濡れちゃうわぁ、うふふふ」
「ああ、やめて、そんな…」
食事を運んでくるカートが横付けされる、そのほんの数秒前に、鈴原が拾い上げたブランケットが私の身体の上に覆いかぶさった。股の辺りに、私自身が放った愛液の生暖かい感触がする。たまらなく不快だった。